バイク欲しい病 其の二

バイク欲しい病が、なかなか治らない。
そもそも私は何故バイクを降りたのだろうか。

ライダーであった頃の私は、一年中バイクに乗っていた。

気持ち良い風の中を、土砂降りの雨の中を、厳寒の雪の中を。
気持ち良い時ばかりではなく、辛い中も走っていた。

もちろん事故にも遭い、死線をさ迷いもしたが、バイクを降りようとは思わなかった。

収入が減ったせいなのか、よく分からないが、気付いたらバイクに乗らなくなっていたのだ。

あれから5年、色々あって仕事も変わり、最近やっと、収入も安定してきたら、何か突然バイクに乗りたくなって来たのだ。

日曜だけとはいえ、ちゃんと休みもある。
休みはゲームだけではつまらなくなって来た。
またツーリングクラブに入って、方々に行きたくなって来た。

まあ、そうは言っても、コペンのローンの終わるまでは無理だろうが。

あー、早くバイクが欲しい。

連休も終り

とうとう、連休も終わってしまった。
何処か行こうかと思ったが、結局何処にも行かず、休みが終わる。

色々言い訳もあるが、基本的に出不精なのであろう。

休みは主にPS3ばかりやっていた。
ゲームが上手くなっても、たいして意味は無いのだが・・・

しかし、ストレス解消にはなる。
GT5では、普段出す事の無いスピードと、私生活では絶対買えない車を手に入れる事が出来る。

私のお気に入りは、ロータス　エリーゼ　111R/Tuned　弾けるレーシングサウンドが、最高に気持ち良い、まあGT-Rには敵わないが、自分が気持ち良く走れればそれで良い。
ゲーム中のコペンも結構気持ち良い、遅いのが玉にキズだが・・・

さて、明日から仕事が始まる。
ちゃんと稼いで、リアルの愛車、コペンを維持していこう。

爺さん5人

事務所で現場の地図を貰うと、地図に狭いと書いてあった。
狭い現場はよくあるので、またかと思いながら四トン車で出発。

現場に着くと…「な・なんじゃこりゃー」

狭いなんてもんじゃない、左のミラーを畳むが、まだ通れない、仕方ないので右も畳む、ミラーを畳むと両横が見えないので、勘で進しかない、これが全く不安である。

隙間は2～3センチ、困っていると現場の人がやって来て、誘導してくれ、何とか現場到着。

「こんな狭い所に、よく家など建てるな」などと思いながら着ける。

「こんにちはー」と降りて行くと…一輪車二台の周りに、70前後の爺さんが5人待っていた・・・・・老人会???

一輪車になるべく少な目に入れると、爺さんはヨロヨロと運び出す。
皆高年齢なので、仕事がゆっくりしている、（・・・遅い・・・）全然生コンが減って行かない。
「これは、又超過時間で揉めるか」と思い始める。
だが、私が手伝う事は出来ない、事故、怪我、破損が起きた時、自費になるからである。

ノロノロと仕事している様を、向こうの方で見ていた、50代の監督が見かねて手伝い出した。
凄いパワーで、爺さん達の3倍の速さで運んで行く、おかげで時間内に終り、超過時間を貰わずに済んだ。

帰りがまた狭い。
来る時は現場の人が誘導してくれるが、帰りは勝手に帰ってくれ、状態なので、冷や汗を掻きながら何とか脱出。

もう二度と、この現場には来たくないと思い帰社。

今日も無事一日が終わった。
もうすぐ4連休だ、これと言って予定も無いが、またコペンで、オープンドライブでも行こうと思う。

 

GT5其の二

取り敢えず、Cクラスは制覇した。
スタンダードモードでありがたい装置を付けて。

でも本当に面白いのは、気に入った車で、ありがたい装置を全て外して、プロフェッショナルモードで走る事。

普通のゲームなら、一度クリアしたら、もう飽きてやらないが、このゲームはリアルさを追求しているので、同じコースを走っても、もっと早く走ろうと頑張れる。

昨日は鈴鹿をプロフェッショナルモードで走った。
いやー気持ちいい事。
ちょっと油断すると、すぐコースアウトするが、気持ち良く走れた。

そして、とうとうコペンで、K自動車レースを、プロフェッショナルモードで装置全部OFFで優勝出来た。

プロフェッショナルモードに慣れると、スタンダードモードが嘘っぽく感じてしまう。

何かもう、AクラスBクラスや順位なんか、どうでもよくなって来た。
コペンで気持ち良く走れれば満足だ……でも優勝も狙うけどね。

GT5その後

GT5遊んでいる。
スタンダードモードで各種機能を効かせて走れば、そこそこ走れてしまうが、プロフェッショナルモードで、便利機能を全て外して走ると…オーッ、まさにリアル。

スタンダードモードでは、軽くトップになれるが、プロフェッショナルモードではビリ。
すぐスピンしてガードレールにドカン。

まあ、本当にコペンで150キロ以上でコーナーを曲がれば、私の腕ではオーバーランして、ガードレールにぶつかるのが関の山だ、うーんリアルだな。

しかし、賞金を稼がないといけないので、その時だけはスタンダードモードで稼がせてもらう。

純粋に走りを楽しみたい時は、プロフェッショナルモードで悪戦苦闘しながら走る、リアルでは安全運転。
良いストレス解消法が出来たようだ。