tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
PS3にソフトを入れる……長い、そしてネットに繋げてアップデートする……これがまた長い。
終わったと思ったら、もう一回更新データーがあり、またダウンロード。
しかし待ち時間が長すぎる。
昔のゲームと違い、データー量が多いので仕方ないが、何とかならないものか。
待ったかいがあり、古いGT5が最新のデーターに早変わり。
気を取り直してプレイ開始。
私はPS2のGT4をやっていたので、似たような物だろうと思っていたが、全然違った。
中古車が無くなっている、オイル交換や洗車、ハードな改造も無くなっている、そして車種もGT4に比べて少なくなっている。
その代わり、一台一台の車の性能を、かなりリアルに再現している。
私は勿論、自分の車と同じ、シルバーのコペンを購入、取り敢えず一番易しいサンデードライバーレースに出てみた……何が何だか分からないうちに終わり、最初のレースはビリ。
次は画面を切り替え、運転席と同じ画面で、コペンレースに参加。
これが結構リアル、いつも運転している視界に近く、コペンの運転席をしっかりと再現してある。
結果16台中11位。
性能はそっくりだが、タイヤのグリップがリアルより良い、オートマチックのシフトアップがリアルは6000回転位でするのが、ゲームではレッドゾーンギリギリでするのだ。
まあ、兎に角良く出来ている。
これでバイク欲しい病がおさまればありがたい。
今日は、待ちに待った電気工事士実技試験の合格発表日である。
そしてこれが受かれば、めでたくポリテクの五つの資格を全制覇した事になる。
ありがたいことに、今日はワークシェアリングで仕事は休み、朝起きて早速、試験センターのHPにアクセスする・・・が・・・皆さん考える事が一緒で、アクセスが多すぎてHPに繋がらない。
仕方ないので、漫喫に行く、漫画を読みながらHPにアクセスすると、何とか繋がったが、肝心の受験番号を忘れた・・・・・(ドジ)
関係無いが、昨日PS3を買ってしまった、しかし、ソフトは別の店で買う予定だったので、昨日はPS3をセットして、眺めてニンマリしただけ。
だから、出掛けついでにソフトを買いに行った。
そこでGT5の古い中古を買う1980円、これをネットに繋ぎアップデートをすれば、最新と同じになるので、安上がりなのだ。
そして帰りに、放送大学の入学金と授業料を払う・・・・・またしても金欠、本当はPS3など買う余裕は無いのだが、レースの欲に勝てず無理してしまった、暫らく節約の日々になる。
横道に逸れたが、家に帰り早速、試験センターのHPにアクセス。
ドキドキしながら、自分の受験番号を入力する・・・・・「入力した受験番号は合格者一覧にあります」との事・・・・・おおっ、良かった。
ポリテク全制覇だ、資格を申請したら、一度ポリテクの恩師に挨拶に行こうと思う。
あの先生の、熱意溢れる授業を受けなかったら、多分受からなかったであろう。
恩師は、絶対金品は受け取らない人なので、何も持って行けないが、(持って行くと怒られてしまうから) 取った資格と気持ちだけ持って、御礼を言いに行きたい。
ともかく、これで一段落、10月から放送大学の授業が始まるまで、PS3でレースを楽しもうと思う。
以前の物より、薄くコンパクトになり、HDも120Gに増え、値段は1万円安くなった。
これはもう、買いでしょう。
ソフトはGT5を買い、レースを始めようと思う。
外国の番組で、ゲームと現実と、同じコースを同じ車で、同じ人が走り、ゲームと現実はどう違うかを検証した番組があった。
結果は、ゲームの方が現実より12秒早かった。
やはり現実は、命が懸っているし、ぶつければ修理代も掛かるので、どうしても慎重になってしまうらしい。
地上に置いた平均台は渡れるが、高さ100メートルの平均台は渡れないと同じ事だろう。
でも、12秒が示すように、かなりリアルに出来ているので、金が無いけどレースがやりたい者にはもってこいなのだ。
事故っても、死なないし、修理代も掛からないからね。
困るのが、欲しい欲しい病が出る事だ、PS3を買えば、もっと大きい液晶テレビが欲しくなるets・・・欲は際限なく続く・・・困ったものだ。
兎に角、明日発売、待ち遠しい。
かなり時間の掛かる現場で、終わった頃には時間オーバーになっていた。
JIS規格に、生コンは90分以内に降ろさなくてはいけないという、決まりがあるらしいのだ。
時間を超えると、超過時間となり、別料金がかかる。
会社に無線を入れると、「責任者に時間貰って来て」と言われ、私はそれらしい人を探して「超過時間になるので、時間ください」と声を掛けた。
「俺は分からんから、あの人に言って」と言われ、見るとゴッツいブラジル人だった。
「そうか、ここはこのブラジル人が親方なんだ、建築現場もどんどん外人が仕切るようになるのかな?」
などと考えながら声を掛けた。
「すいません、超過時間になったので、時間ください」
と伝票とペンを渡そうとすると。
「何が超過時間だ、ふざけるんじゃないよ…」
突然カタコトの日本語で怒り出した。
言葉はこんな感じだが、90キロ級の外人が、間近で激怒しているので、凄い迫力だ、正直、頭からバリバリと喰われてしまうんじゃないかと思った程だった。
手が着けられないので「会社に電話して下さい」と言い車に戻った。
その後の事務所の様子から、踏み倒されたのが分かった、恐るべし、異人親方。
次の現場に着くと、黒人2人が待っていた。
「ここもか…」
しかし、ここの黒人2人はとても愛想が良く、仕事もテキパキ終わった。
「黒人も日焼けするのかな?」
などと考えながら帰社するのだった。
最近は帰宅する時、コペンをオープンにして帰る、オープンにするだけで、ただの仕事帰りが、ドライブに変わる。
日も暮れて涼しくなり、気持ち良い風を受けながら走れば、一日のストレスが軽減していく。
これで何とか、バイク欲しい病をやり過ごしているのだ。
今日仕事で現場に行くと、生コン車の汚水箱にトンボが止まっていた。
汚水箱とは、生コンを降ろし終わった後、ドラムや羽、シュートを洗うとき、生コン混じりの水が出る、その汚水を回収する箱の事だ、これが無いと道に汚水が流れ苦情が来るし、環境破壊にもなる。
今、汚水箱の付いてない生コン車は殆んど無いと思う。
トンボは汚水箱に付いている水を飲んでいるようだった・・・・・よく見ると、頭と胸だけで、腹から下が無い、でも胸に付いている足で箱に止まり、一生懸命水を飲んでいた。
残り少ない命が見え、可哀想で放っておくしかなかった。
仕事が終り、生コン車を洗い、会社に帰る前にもう一度見ると、まだ箱に止まっていた、洗ったときの水でトンボは水浸しになっていた。
このまま蓋を閉めて帰れば、間違いなくトンボは汚水箱の底に沈む事が分かっていたので、道路脇の草むらに放してやろうと羽を掴まえると、残りの命を振り絞ってトンボはバタバタ暴れだした。
「分かった分かった」と言いながら、トンボを脇の草むらに放す、トンボは草に摑まり飛んでいく気配は無い。
「汚水箱の底で死ぬより、草むらで死んだ方が良いよな」
そんな事を考えながら車に戻った。
夕焼けを眺め、壊れたトンボを思い浮かべながら帰社するのだった。