tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
今日でいよいよ休みも終り、8日間は特にすること無い者にとって意外と長く、酒か漫喫の毎日だった。
仕事が有った方が毎日が規則正しくなり、健康にも良さそうだ。
何の気なしに高圧ガスのホームページを見ると・・・・・なんと合格発表がされていた。
1月の下旬だと思っていた私には寝耳に水 「おいおい、発表されてるよ・・・」
慌てて受験番号の書かれた問題用紙を引っ張り出した。
受験地の岐阜を見ると・・・・・「エッ、たった3人・・・・・」
岐阜の合格者は3人しか居なかった。
震える手で受験番号を見る・・・・・「あれ・・・ない・・・」
合格者3人の番号の中には無かった 「なんで、どうして???」
動揺しながら良く見ると、別の問題用紙だった。
ドキドキしながら、乙化学の問題用紙を探し出し、気を取り直して番号を見る・・・・・「オーーーッ ある、あるよな・・・・・」
3回見直し、間違いなく自分の番号と一致。
素直に嬉しい。
しかし余りに少ない合格者にちょっと戸惑う、確かにもう一度受けたら自信無い、兎に角後は合格通知が届くのを待つばかりだ。
これでガスローリーは決定になりそうだ。
ずっと書いてなったが、乙化学の試験勉強は続けていた、ただ、保安管理と法令は自信が出来たが、学識がどうも駄目だ。
駄目だろうが試験日は待ってくれず、とうとう試験当日がやってきた。
11月8日日曜日、乙化学の試験日。
試験開始の一時間半前に会場の駐車場に着く。
駐車場が狭いため、全員停められないので早めに来たのだ。
車はまだまばらで、車の中で最後の追い込みをしていると、試験開始の一時間前には駐車場は一杯になってしまった。
やはり一時間半前に着いたのは正解だった。
ここは以前、三種冷凍を受けにきた所だ。
キャンパスを抜け試験会場へ入る。
法令1時間、保安管理1時間半、学識2時間、という順番だ。
免除試験を受けた人は法令だけで終りだが、私は免除無し、免除無しの合格率15%前後とかなり低い、ハッキリ言って今回ばかりは駄目かも知れないと思っていた。
法令が始まった。
法令が終わった後、多分受かるだろうと感じた。
次は保安管理、これも何とか行けたと感じた。
そして最大の難関、学識が始まる……ハッキリ言って全く自信ない。
皆さん電卓で計算しながら解いている。
私は、まず解る問題から解いて行った。
解らない問題は、感で解くしかなかった。
絶対正解だと思う問題を数えると7問・・・・・60点が合格ラインなので15問中9問必要だ・・・後2問・・・兎に角考えて考えて解いた、そして試験会場を後にした。
正直言って、半分涙目だった。
今日、HPで正解が発表されたので、仕事から帰り答え合わせをした。
法令85点、保安管理80点、学識は正直、諦めモード、しかし・・・「んっ」 なんと67点、感で解いた8問中3問が当たっていたのだ・・・・・「エッ、合格???」
ちゃんとマークシートが読み込まれたならば合格だ、合格発表は来年の1月なので、正式発表では無いが、暫定合格だ、非常に嬉しい。
乙化学が取れたからと言って、特に変わらないだろうが・・・いやいや、乙化学があればガスローリーに乗れる、爆弾背負って走る訳だから、少し怖いが、生コンより給料と待遇が良いから迷う所だ。
兎に角、資格試験はこれで一段落、此れからは、放送大学の単位を取って行く事になる。
毎日やっていた乙化学の勉強が無くなったのは、時間が出来て、嬉しいような寂しいような、複雑な心境だ。
まあ、その分、大学の勉強に使う事になるだけだが。
今日は、待ちに待った電気工事士実技試験の合格発表日である。
そしてこれが受かれば、めでたくポリテクの五つの資格を全制覇した事になる。
ありがたいことに、今日はワークシェアリングで仕事は休み、朝起きて早速、試験センターのHPにアクセスする・・・が・・・皆さん考える事が一緒で、アクセスが多すぎてHPに繋がらない。
仕方ないので、漫喫に行く、漫画を読みながらHPにアクセスすると、何とか繋がったが、肝心の受験番号を忘れた・・・・・(ドジ)
関係無いが、昨日PS3を買ってしまった、しかし、ソフトは別の店で買う予定だったので、昨日はPS3をセットして、眺めてニンマリしただけ。
だから、出掛けついでにソフトを買いに行った。
そこでGT5の古い中古を買う1980円、これをネットに繋ぎアップデートをすれば、最新と同じになるので、安上がりなのだ。
そして帰りに、放送大学の入学金と授業料を払う・・・・・またしても金欠、本当はPS3など買う余裕は無いのだが、レースの欲に勝てず無理してしまった、暫らく節約の日々になる。
横道に逸れたが、家に帰り早速、試験センターのHPにアクセス。
ドキドキしながら、自分の受験番号を入力する・・・・・「入力した受験番号は合格者一覧にあります」との事・・・・・おおっ、良かった。
ポリテク全制覇だ、資格を申請したら、一度ポリテクの恩師に挨拶に行こうと思う。
あの先生の、熱意溢れる授業を受けなかったら、多分受からなかったであろう。
恩師は、絶対金品は受け取らない人なので、何も持って行けないが、(持って行くと怒られてしまうから) 取った資格と気持ちだけ持って、御礼を言いに行きたい。
ともかく、これで一段落、10月から放送大学の授業が始まるまで、PS3でレースを楽しもうと思う。
軽く朝食を取り、荷物のチェック、受験票、筆記用具、工具、複線図の見本を確認して多治見駅へ向かう。
名古屋の塩釜口に着くと、前回の筆記試験と同じように、人の流れが名城大学まで続いていた。
まだ10時だったので、近くのコンビニに入った。
なるべく空腹の方が集中力が上がると思うが、あまり空腹でも食べ物の事ばかり考えてしまうので、水とアイスクリームを買い、コンビニの前で食べる。
そして、いざ試験会場へ向かう。
名城大学に着くと、やはり人でごった返していた、トイレを済ませ会場の自分の席を見つけ座ると、隣の人はもうやる気満々で工具を机に並べている、会場の雰囲気に圧倒されていた私も、工具と筆記用具を出し、複線図の見本を見ながら、今日どれが出るのか考える。
時間になり説明が始まる、注意事項を確認すると、試験課題と材料が配られる・・・・・「んっつ???」
試験課題はまだめくってはいけないのだが、透けて見えるではないか・・・・・周りを見ると皆それに気付いて課題用紙を凝視している、今回の課題は私の苦手なものではなかった、ちょっと気が緩んだ所で突然 「開始」 の合図・・・しまった 出遅れた。
慌てず、まずは複線図を書こうとすると、周りから 「パチン パチン」 と線を切る音がする・・・・・皆さん複線図も書かず作る気か? それとも課題を見ただけで複線図が頭の中に鮮明に描かれるのか?
兎に角、私は複線図が無いと出来ないのでさっさと書く、そして自分で書いた複線図を見ながら課題を作って行く。
隣の人は、憤怒の形相で汗だくになって作っている、その熱気がムンムン伝わって来る、人ってこんな熱い熱気を出せるんだと、妙に感心する。
私は焦らないように、マイペースで進む、ポリテクでの体験で一番やってはいけない事はミス、ミスするとそれを直す時間が余分に掛かるので、ミスが無いように確認しながら作業を進める、一番の難関のランプセレクタの輪っかが、一発で上手く出来たのでシメシメと思った。
圧着ペンチでは、圧着違いが無いよう、二度確認しながら圧着。
そして何とか完成、最初は緊張したが、作業が始まってしまうと意外と集中出来た、やはり焦らずマイペースで進めたのが良かったみたいだ。
時間を見ると後15分あるので、もう一度間違いが無いか確認、隣の人はまだ悪戦苦闘している、頑張れよ。
札に受験番号と名前を書き、作品に貼り付け、一息つくと終了となった、隣は何とか間に合ったみたいだ、良かったなっと内心で思う、周りを見渡すと、まだ作業中の人も多く、試験管が 「それ以上続けると失格にします」 と怒鳴っていた。
そして退室・・・・・駅へ向かう帰り道、さてどうだろうと考える、ポカミスが絶対無かったとは言えない、合格発表は9月4日、後は審判の日を待つばかりである。
そして又一つ夜の勉強が減った、残るは高圧ガス乙化学のみである、まあ10月になれば放送大学の授業が始まるので、また忙しくなるだろう、ともあれ今日はゆっくり飲んで寝よう。
一緒に試験受けた皆さん、お疲れ様。
しかし、試験日は否応なしに迫って来る。
そして、とうとう明日が、二種電気工事士の実技試験日なのだ。
万全とは言えないが、やるしかない。
複線図とイメージトレーニングだけは、結構やったと自負する。
ホームセンターで買った材料で、部分的な練習もした、材料が揃わなく、全体的な課題練習は出来なかったのが辛い。
兎も角、逃げる事は出来ない。
自分の力を出し切れるよう頑張るだけだ。
そして、ポリテクの授業で取れた資格を持って、お世話になった先生に御礼を言いに行きたい。