tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
セーラー万年筆のプロフェッショナルギアスリム。
定価12000円だから、そこそこの物だと思う。
万年筆は上を見ると切りがないからこの辺が私には丁度良い。
私の持っている万年筆で、金ペンはかなり古いプラチナの14金(商品名不明)と、これもまた古いパイロットの18金(商品名不明)二本とも20年以上昔の万年筆だと思う・・・それとこのプロフェッショナルギアだけである。
あとは鉄ペンの万年筆が10本位だ。
名前がプロフェッショナルギアと何か大袈裟な感じだが、このスタイルが気に入ったのだ。
書き味も結構良い。
横にスーーーと線を書くと、プレジールだと途切れるが、こいつは途切れない。
14金の適度なしなりと弾力が、気持ち良くスラスラ書ける。
今メインで使っている万年筆は三本、こいつと、プレジールとオートのFine・・・(みんな安物だけど気に入っている)
その中で、自然に最初に持ってしまうのが、このプロギアである。
ただ一つ難点があるとすれば、軽過ぎるということかな、もう少しズッシリしていたら、ペンの自重だけでスラスラ書けそうなのにと思う。
後は特に不満は無い、それよりもこのペン先の美しさが良い。
しかし・・・また増えてしまった・・・俗に言う万年筆増殖病だ。
今度はモンブランかペリカンが欲しくなりそうで怖い。
財布の紐を引き締め、増やさぬようにしたい。
ちょっと遅くなったが、新年あけましておめでとうございます。
振り返れば去年も色々あった年だった。
今年はどんな年になるのだろうか、去年よりは良い年であって欲しい。
以前も書いたが、去年の春にガス屋に転職した。
前職の生コンの運転手に比べると、とんでもなく重労働だが、何故か続いている。まあ、生コンの運転手が楽すぎただけで、ガス屋が特別重労働という訳では無いと思うが。
ガス屋に入った時、盆暮れは無いと諦めていたが、元旦と二日に休みを貰えた。
生コンの時は12月30日~1月7日まで休みだった。 それに比べ、たった二日しか休みが貰えなかったにも関わらず、何故か貴重で嬉しい二日だった。
除夜の鐘をつきに行った訳でもなく、元旦に伊勢参りに行った訳でもない。
だだ普通に酒を飲み、マッタリと過ごした。
元旦も午前中からワインを飲み、元旦は一日中酔っ払っていた。
当然家から一歩も出ず過ごした。
今までは、元旦には必ず近所の神社へ初詣に行っていたが、今年は二日に行くことにした。
二日は、部屋の掃除をしてた後、近所の神社へ初詣に行った。
元旦は結構賑わっているのに、今日は人も少なく寂しい感じだ。
賽銭を投げ、願掛けをし、酔っ払う前に車で出かける用事を済ませ、又今日も昼酒を飲む。
こんな生活してたら、必ず体壊すから、昼酒は正月だけ。
今年の正月はこんな感じだった。
そして今日が仕事初め・・・うーーーん、結構キツかった。
でも酒が体から抜けていくのが分かり、それが心地よかった。
今日は飲まない、そして久し振りのブログ更新。
冬はオープンドライブに行きたくないから、なかなか写真が撮れない、仕事も忙しいし・・・と言い訳をしてみる。
まあ、マイペースで、そうだね、今年は無理せずマイペースで行こう。
紅葉と桜が一緒に見れるので是非とも写真を撮りたかったのだ。
小原村はそんなに遠くないので、6時出発にした。
いつもの4時起きに比べれば楽である。
しかし6時といえど外はまだ薄暗い、朝の凛とした空気の中出発。
田舎道を快適に走る、夏ならこの時間も明るく、オープンドライブにもってこいだろうが、今は寒く軟弱者の私にはとても無理、窓を少し開けて外気を楽しむ位だ。
7時頃小原村に到着、どこもここも有料駐車場で、まだ開いていない、村をぐるりと回り役場を発見、小さな村には不似合いな大きな建物だ。
そこの広い駐車場に止め、カメラを片手に外に出た。
早朝にも関わらず、アマチュアカメラマンが三脚を立てて撮影している。
やはり田舎は寒い、私の町も田舎だけど半端な田舎なのだ、ここは本物の田舎なので空気の澄み具合が違う。
大気にマイナスイオンが満ちているようだ。
紅葉をバックにコペンを撮ると、まるでコペンの後ろで大きな炎が燃えているようだ。
この役場の下に公園があり、そこで四季桜の祭りをやっているようで、テントが張ってある、昼間に来れば大勢の人で賑わっていることだろう。
私は暫く写真を撮り、紅葉に日が当たってないのでどうしたものかと考えていた。
後ろを向くと、日が段々上がって来たのでもう少し待ってみようと思った。
しかし一向に日が紅葉に当たらないので何故なんだろうと周りを見ると、カメラマン同士の話し声が聞こえた。
「ここは午後にならないと日が当たらないんですよ」とか言っている・・・
仕方ないので朝日の紅葉は諦め、日陰の柔らかい雰囲気で撮った。
でもよく見ると、日陰ながらも光線の強弱が微妙にある。
残念なのが桜であった。
私のイメージでは満開だったが、秋の桜は満開にはならないようだ、パラパラと咲いているので写真としてはイマイチだった。
そして朝も遅くなり、カメラマンや観光客が次々とやって来たので、私はそろそろ帰ることにした。
これで紅葉は一段落ついた。
今度は雪景色かな。
私は出掛けるときは、いつも朝4時起きで出発するので、早めに就寝する。
4時に目覚ましで起き、眠いなか支度をし、5時前に出発する。
真っ暗な中、中央高速に乗りちょっと後悔する。早いのだ、ナビの到着時間が6時半だった……しまった後一時間寝ていられた……寝ぼけてボーっとしていたので、到着時間の事まで考えていなかったのだ。
もう此処まで来たら引き返せないので兎に角行く事にした。
早朝の田舎道は、車も信号も少なく快適である。途中コンビニに寄り、暖かいお茶を飲み一服。
普通ならここはコーヒーだろうが、私は以前、乙種化学を取るとき、合格の願掛けで受かるまでコーヒーを断つと誓ったのだ。
おかげで合格したが、その名残でコーヒーは飲まなくなった。
そんな事はさて置き、予定より更に早く付知峡の不動滝に着いてしまった。
ここは岐阜の名水なので、よく水を汲みに来る人がいる、この日もワンボックスがポリタンクを一杯持って来て水を汲んでいた。
私はカメラを肩に掛け、車の外に出た。
「うーーっ寒い」
真冬並みの寒さを感じ、体が震える。
ここで私のカメラを紹介しよう。
愛機はニコンのD40x…「えっD40なら知っているけど、D40xは聞いた事無いな」と思う人が多いと思う、D40xは、わずか数ヶ月しか販売しなかった希少機種なのだ。
D40が600万画素に対してD40xは1020万画素と画質は良いが、その反面、高感度に弱い。
しかし写りは、フィルム時代のベルビアのようなド派手な発色で、私は嫌いじゃない。
青空を撮ると、ちょっと派手過ぎるので、仕上がりモードをカスタムにして、色彩、コントラスト、を標準にすると良い、今回の写真はオートに設定してあるので、少し派手な写真もある。
それに私は三脚を使わないので、早朝はまだ薄暗く、シャッタースピードが遅いため、ブレ防止の為、ISO1600で写した写真もある、さすがにISO1600で写した写真は粒子が粗く、引き伸ばすには向いてない。
話を戻す、私は寒い中、一枚目の写真の、不動滝入口の前に立ち、いつものように付知峡の水を飲んだ。
とても冷たく美味しい水だ、一息ついて不動滝へ向かった。
暫く歩き、観音滝に着いた・・・ぜんぜん紅葉が無い、前回撮ったのと同じ写真になってしまうのでボツ、そして不動滝・・・やはり紅葉が無い、一応撮ったが、撮る位置が限られるので前回と構図も同じになってしまいボツ、紅葉を撮りに来たのだから紅葉が欲しい。
仕方なく滝と紅葉の絡みは諦め、紅葉を撮った。
奥の仙樽の滝へ行くとき、結構高い吊橋がある、渡る途中、ズルりと足が滑る、ドキッとした、何と吊橋が凍っているのだ。
落ちたら間違いなく死ぬから、注意して横のワイヤーを掴みながら渡った。
今回もわりと軽装で来たので心底寒い、前回も寒く次は厚着して来ようと思っていたのに、すっかり忘れていた・・・学習能力無いな・・・
しかし至る所に「熊に注意」の看板がある、今年は方々で熊が出没したニュースが多かったので、ちょっと不安がよぎる、ここで熊が出たらどうしょうも無いなと半分諦め写真を撮った。
小一時間、寒さに震え写真を撮り、車に戻りヒーターを最強にして暖を取る、「フー生き返る」
次はちょっと離れた所にある、高樽の滝を目指す。
とてもコペンが走る道じゃない山岳道路を、何度もコペンの腹を擦りながら走る。
前回も、「もうこの道は走りたくない」と思ったのに、また来てしまった。
そして到着、やっぱり紅葉は少ない、でも不動滝よりは多少良い。
不思議な事に、この高樽の滝まで来ると付知峡に来たと実感するのだ。
暫く滝のマイナスイオンを浴びて、日も高くなって来たので帰る事にした。
こんな山岳道路でも、所々で工事をしていて、途中大型ダンプと何度かすれ違い、ヒヤヒヤものだった。
兎に角すれ違えないので、神経使った。
帰り道、気温も上がってきたのでオープンにして走ってみた「クーーーッ、寒い」
もはや耐えられる寒さじゃ無いのでギブアップしてクローズにする、道路にあった気温計をみると、4℃・・・どうりで寒いはずだ、帰ったら暖かい風呂に入りたいと家路を急いだ。
しかし少し早かったので、余り紅葉もよくなく、何となく時間が過ぎて行き、最近思い出して、無理矢理記事にしてみた。
この日も少し早く眠り、当日の10月
21日朝4時起床した。
前日に紅葉の見頃をチェックしたら、御嶽山は見頃になっていたので、期待に胸を膨らませ、軽く朝食を取り、5時前には出発した。
辺りはまだ暗く、結構寒い、これは御嶽山はかなり寒いぞっと覚悟する。
中央高速に乗り、まだ半分寝惚けているので、安全運転で行く。
コペンは何時も通り調子良い、暫く走ると辺りが段々明るくなってきた・・・しかし空には厚い雲が覆い、今日は曇りのようだ、半分帰ろうかな、などと考えてしまうが、ここまで来てしまったのだから行くしかない。
中津川インターで降りて、19号線を北上する。
そして7時頃御嶽山に到着、でも紅葉が見当たらない、そこで高い所へ行けば紅葉になっているのではないかと、上へ上へと上って行った。
そこで写したのが一枚目の写真、微妙な紅葉である、上高地の様な派手さは無いが落ち着いた紅葉が辺り一面に広がっていた。
そして一番上の、田ノ原天然公園に到着、ここは御嶽山の七合目である、周りには駐車場と土産屋、宿泊施設、公衆トイレが立ち並んでいる。
もうシーズンオフなので閉まっている。
外に出ると冬が来たように寒い、三枚目の写真の右側に登山道がある、ここから3~4時間登ると、頂上の剣が峰へ着く、晴れていれば最高の眺めを味わえるが、当然今回は登らない、御嶽山の写真だけ撮り次へ向かう。
情報では日和田高原近辺が綺麗らしいので、田ノ原を後にした。
オープンにしようか考えたが、生憎雨が降ってきたので断念、雨の中オープンで走てたら頭のおかしい人に間違えられるからね。
四枚目の写真から日和田高原である、やはり微妙な紅葉だ。
でも白樺が綺麗。
そして唯一真っ赤だった紅葉を発見して撮った。
山の空気は澄んでいて、何か凛と張ったような神聖さがある。
マイナスイオン一杯の綺麗な空気を吸い、今日も癒された。
昼近くになり、紅葉目当ての観光客が増えてきたので、私は帰ることにした。
木曽の信号の少ない道は、とても快適で気持ちいい、ドライブには持って来いの道だと思う。
今日は一日中、雨が降ったり止んだりで、写真がパットしないのが残念だった。