tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
うーーーん またやらかしてしまったよ。
ガスローリー続けられなかったのだ・・・・・色々複数の原因が積み重なって辞めてしまった。
仕事自体は力仕事も無く、運転だけだったのだが、まあ現実に勤めた一日の流れを書いてみよう。
午前2時起床、顔を洗い歯を磨き軽く食事をして出発、会社まで60キロの道のり(往復120キロなのだ・・・とほほ)
3時半出社、タイムカード押して機械でアルコール検査、この会社に入ったら休みの前日しか飲めない、ちと辛い。
ローリーの点検をして、4時前には積み込み先の港へ出発。
積み込みは5時45分からなので、会社から港まで1時間半かかり、これでもギリギリなのだ。
早朝の道は空いていて、気持ち良く走れる、真っ暗で景色が見えないのが残念だが。
5時半頃到着すると、もうガスローリーが一杯並んでいる、到着した順番で並ぶ。
5時45分になり、受付を済ませた車から積み込みが始まる、一台15分~20分で積み込みは終わる、積み込む場所が10数台分あるので、余り待たされずに済む。
積み込みはアームをローリーに繋ぐだけ、コツを掴めば難しくないが、繋ぎ間違いや漏れがあると事故に繋がるので監視員の目が厳しい。
後は待つだけ、暇だからといって運転席で寝てはいけないので、寒い中、ボーーーッと立っていなくてはいけないのだ。
積み込みが終わるとブザーが鳴るので、元栓を締めてアームを外して積み込み終了。
それから降ろし先へ出発、行き先は毎日違うが、だいたい1時間半~2時間位だ。
降ろし先はだいたいガス会社、(当たり前だが)
受付を済ませ、アームを繋いで係員の指示に従って元栓を開けて降ろし始める。
降ろす時間は結構長く、40分~1時間かかる。
降ろし先によっては、車の中で待っていても良い所も有る。
田舎の方は結構おおらかで、車の中で待っていても怒られないので有り難い。
ここでも、降ろし終わるまで、特にすることも無いので、本を読んだり、田舎だと景色の良いその辺を散歩したりして時間を潰す。
ただ、やはり寝ていてはいけない、起きていれば割と文句は言われないのだ。
ローリーの音が変わったり、コックを開けてガスが無くなったら、係員に報告して、アームを外し無事終了。
そして又港へ積み込みに走る。
これを午前中1回、午後1回走り、会社へ帰る。
会社にはだいたい5時~6時頃帰社する。
そして家に帰ると7時~8時、風呂に入って夕食を食べると9時・・・・・2時起きだから速攻で眠らなければいけない・・・・・って、布団に入ってすぐ寝れる訳でもなく、毎日寝不足が積み重なる。
つまり午前2時に出て行って、帰ってくるのが午後8時なのだ、自分の時間は6時間・・・・・寝るだけで何も出来ない。
仕事は楽で良いのだが、これでは続けられないと辞めてしまったのだ。
でも皆さんよく続けているなと感心してしまう。
私が根性無しなのかもしれないが。
兎に角私には無理だったのだ、生コン屋を辞めたのが悔やまれる。
しかし短い間では有ったが、あのバカ長いガスローリーに乗れて良かったと思う。
やらなかったら、ずーっと、あの時ガスローリーに乗っていれば良かったと後悔する事になっていただろう。
短いバカンスだったと諦め、また、今度は近くで現実を見て探そうと思う。
・・・・・しかし生コン屋を辞めたのは失敗だった・・・・・これが本音かな。
さて、また無職な日々が続くのか・・・憂鬱だ、早く良い仕事を見つけたいものだ。
これから、ガスローリーを目指す人、少しは参考になったかな。
以上、ガスローリーのレポート終り。