tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
2009.10.08
大型バイクの免許を取った私は、ナナハンて、どんなんだろう…と夢を膨らませ、免許の届くのを待った。
リッターバイクの方が大きいのだが、私には、学生の時から憧れていたナナハンしか頭に無かった。
休みの度にバイクショップを覗き、どれにしよいか考えていた。
ただ、フュージョンを新車で買った私には、資金が無く、安い中古バイクしか選択は出来なかった。
中古でも、人気の有るバイクは高く、手が出ない。
ある日バイクショップに行くと、12万円のナナハンが出ていた。
私的には、スタイルもさほど悪くなかったし、12万円なら買える。
少し悩んだ末、買う事にした。
それが、スズキのGSX750E4であった。
後から分かったのだが、不人気車だったので、安かったのだ。
しかし、前記の通り私には、そんなにカッコ悪く見えなかった。
納車の日、フュージョンと同じ様にアクセルを開けると、後輪が空転してひっくり返りそうになったのを覚えている。
コイツの良い所は排気音、「フォーン、フォーン」と、まさにナナハンという、重厚な迫力ある音がする。
バイクショップの店員も「この音がなかなか出ないんですよ」と言っていた。
空冷の並列4気筒エンジンは美しく。
走りも、400ccまでしか知らなかった私には、怖い位の加速力だった。
ただ、今のバイクに比べると、貧弱なタイヤ、効きにくいブレーキが付いていた。
この頃私は、ツーリングクラブに所属していて、方々へツーリングに行った。
この頃すでに、重度のバイク欲しい病に侵されていた私は、少しお金が貯まると、すぐに別のバイクを買ってしまい。
10年で16台のバイクを乗り継いだ。
一時期など、バイク5台を所持していた事もある。1000cc一台、750cc一台、250cc二台、80cc一台が、一番多かった所持数だが、当然維持出来なくなり、少しずつ手放して行った。
このGSX750E4は、ツーリング中、自損事故により廃車になってしまった。
ツーリングクラブのメンバーは、かなり飛ばす連中が多く、競争中、私はコーナーを曲がりきれず、そのままガードレールに突っ込んだのだ。
この時、話でよく聞く、時間がスローになる体験をした。
コーナーを曲がりきれず、「ぶつかる」と思った瞬間、急に時間がゆっくりになり、ガードレールがゆっくり近付いて来るのが見えた。
しかし、自分の体もゆっくりとしか動かず、腕で衝撃を受ける体勢をとるのが精一杯だった。
ガードレールに当たった瞬間、時間は戻り、凄い衝撃が体を襲い、気がつくと、私は道路に倒れ、仲間が周りに集まっていた。
起き上がり、急いで体の様子を観てみた。
手足は折れてないか、出血は無いか。
腕がかなり痛かったが、どこも折れては無く、出血も無い、打撲が数カ所有るが動ける。
そしてバイクを見ると、フロント周りに損傷が有るものの、なんとか走れそうだった。
腕の痛みに堪えて、バイクショップに乗り付けると「廃車にした方が良い」と言われ、GSX750E4は廃車となったのだった。
この写真も拾い物、バイクの写真はフィルムしか無い、スキャナーの無い私は拾い物で代用するのである。
リッターバイクの方が大きいのだが、私には、学生の時から憧れていたナナハンしか頭に無かった。
休みの度にバイクショップを覗き、どれにしよいか考えていた。
ただ、フュージョンを新車で買った私には、資金が無く、安い中古バイクしか選択は出来なかった。
中古でも、人気の有るバイクは高く、手が出ない。
ある日バイクショップに行くと、12万円のナナハンが出ていた。
私的には、スタイルもさほど悪くなかったし、12万円なら買える。
少し悩んだ末、買う事にした。
それが、スズキのGSX750E4であった。
後から分かったのだが、不人気車だったので、安かったのだ。
しかし、前記の通り私には、そんなにカッコ悪く見えなかった。
納車の日、フュージョンと同じ様にアクセルを開けると、後輪が空転してひっくり返りそうになったのを覚えている。
コイツの良い所は排気音、「フォーン、フォーン」と、まさにナナハンという、重厚な迫力ある音がする。
バイクショップの店員も「この音がなかなか出ないんですよ」と言っていた。
空冷の並列4気筒エンジンは美しく。
走りも、400ccまでしか知らなかった私には、怖い位の加速力だった。
ただ、今のバイクに比べると、貧弱なタイヤ、効きにくいブレーキが付いていた。
この頃私は、ツーリングクラブに所属していて、方々へツーリングに行った。
この頃すでに、重度のバイク欲しい病に侵されていた私は、少しお金が貯まると、すぐに別のバイクを買ってしまい。
10年で16台のバイクを乗り継いだ。
一時期など、バイク5台を所持していた事もある。1000cc一台、750cc一台、250cc二台、80cc一台が、一番多かった所持数だが、当然維持出来なくなり、少しずつ手放して行った。
このGSX750E4は、ツーリング中、自損事故により廃車になってしまった。
ツーリングクラブのメンバーは、かなり飛ばす連中が多く、競争中、私はコーナーを曲がりきれず、そのままガードレールに突っ込んだのだ。
この時、話でよく聞く、時間がスローになる体験をした。
コーナーを曲がりきれず、「ぶつかる」と思った瞬間、急に時間がゆっくりになり、ガードレールがゆっくり近付いて来るのが見えた。
しかし、自分の体もゆっくりとしか動かず、腕で衝撃を受ける体勢をとるのが精一杯だった。
ガードレールに当たった瞬間、時間は戻り、凄い衝撃が体を襲い、気がつくと、私は道路に倒れ、仲間が周りに集まっていた。
起き上がり、急いで体の様子を観てみた。
手足は折れてないか、出血は無いか。
腕がかなり痛かったが、どこも折れては無く、出血も無い、打撲が数カ所有るが動ける。
そしてバイクを見ると、フロント周りに損傷が有るものの、なんとか走れそうだった。
腕の痛みに堪えて、バイクショップに乗り付けると「廃車にした方が良い」と言われ、GSX750E4は廃車となったのだった。
この写真も拾い物、バイクの写真はフィルムしか無い、スキャナーの無い私は拾い物で代用するのである。
PR
Post your Comment
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[01/09 管理人]
[01/08 ゆう]
[09/27 ブリュッセル ホテル]
[12/14 管理人]
[12/14 管理人]
最新記事
(12/27)
(12/19)
(12/18)
(12/14)
(12/11)
最新TB
プロフィール
HN:
gingitune
性別:
男性
趣味:
copen
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
-天気予報-