tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
最近の休日は何処へも出る気力もなく、ただ家でゴロゴロして過ごすだけである。
そんなある日、ふとオープンドライブに行きたくなってきた。
何かひと月に一回やって来る、オープンドライブ行きたい病なのかもしれない。
平日の休み前に何処へ行こうかと考える、こう暑いと海でオープンは辛いので、涼しい山へ行こうと思った。
ネットで色々検索すると、しらびそ高原が目についた。
ウィキペディアで調べると。
しらびそ高原
しらびそ高原(しらびそこうげん)は長野県飯田市上村にある、標高1918mの高原。「しらびそ」とは、マツ科モミ属の樹木であるシラビソに由来する。市道上村1号線を矢筈トンネル出口から登ったところにあり、しらびそ峠より80mほど高い位置にある。高原からは南アルプスの山並みが一望でき、天気がよければ北アルプス、中央アルプス、御嶽山や恵那山まで見渡せる。また、本州有数の天体観測スポットとして知られており、全国各地から天文愛好家が集う。
夏は避暑地として、秋は周辺の観光地と共に紅葉の名所となっている。
と載ている、なかなか涼し気で良いところのようだ。目的地をしらびそ高原に設定して、早めに就寝・・・
暑くて寝苦しい夜が過ぎ、早朝4時に目覚ましで目が覚める・・・「うわーっ・・・真っ暗・・・」
朝の4時はまだ日の出前で真っ暗なのだ、一瞬もう一度寝ようかと考えたが、気力を振り絞り出発した。
早朝の中央道はとても空いていて、コペンを快調に走らせる。
今回は余り無理はせず、110キロ位で流す、時たま追い越し車線を猛スピードで車が抜いていくが、最近は余りスピードを出したくなくなった、安全第一である。
中央道を降り、一般道をナビ任せでひたすら走る・・・本当にナビは便利である、ナビが無かったらドライブは激減するだろう。
かなり山奥まで走り、何か大秘境に来たみたいな錯覚に陥る。
そして、しらびそ峠に到着、1枚目の写真を撮る、中央アルプスが雲海から覗いている、大自然の美しさを感じる。
2枚目の写真はしらびそ峠の南アルプス側である。
ここは中央アルプスと南アルプスが見渡せる、とっても贅沢な場所なのだ。
そこから少し上がると、ハイランドしらびそ、3枚目の写真がある。
標高1900メートルにあるホテル&レストランである、機会があれば泊まってみたいものだ・・・
5枚目の写真は、ハイランドしらびそで撮ったものだ。 足元に雲海が広がっているのが分かる、雲の上にいるのである。
しかし山は涼しい、オープンで走っていると寒くて堪らない、下界とは全く違うのだ。
私はいつものようにTシャツとジーンズだったので、この真夏にヒーターをガンガンにかけて走ることになった。
時たま止まり、森の鳥の声を聞きながら暫し休憩・・・うーーーん山もいいね・・・しかしアブが寄ってくるので、そこだけ難点である。
アルプスを眺め、滝の音を聞き、のんびり写真を撮って、いい気分転換になった。
また明日から仕事が頑張れる。
気候も良いし、久しぶりにオープンドライに行きたくなった。
天気予報を見ると明日は晴れ。
ネットの地図を見ながらどこに行こうかと考えた。
ふと琵琶湖に目が止まり、湖の畔をオープンでのんびり走るのも良いなと思い、琵琶湖へ行く事にした。
朝五時目覚ましに起こされ、ヨロヨロと用意をし出発。
もっとゆっくり出ればいいと思われるかもしれないが、私は渋滞が大嫌い(好きな人は居ないと思うが)平日の通勤ラッシュを避けたいのだ。
高速をいい感じで飛ばし渋滞前に琵琶湖に到着。
コンビニでブラックコーヒーを買い、ほっと一息つき、さっそくオープンにする。
早朝の空気はまだ涼しく新鮮で気持ち良い、特に目的も無くただ湖畔沿いを良い風を受けて流す。
やはり海とは違い風がさらりとしている、まあ海風はあの潮の香りがいいのだが・・・
湖畔沿いで湖を見ながら一休み、座席に座り目を閉じて鳥の声を聞く・・・・・うーーーん良いねー、海とは違い波の音はしないが、山奥に来たような感じがする。
途中、月出峠辺りが通行止めになっていたので迂回、奥琵琶湖パークウエイに入り先端に向かって走る。
平日のせいなのか人気が無いのか車が殆んど通らない、おかげでちょっとハイペースで気持ちよく飛ばた。
湖畔沿いの一番奥の小さな町に到着、何か雰囲気があって良い感じの町だ。
ここに須賀神社というのがあった。
兎に角写真の通り長い坂道の神社である、さすがにこの坂道を上がる気にはなれなかった・・・機会があればまた挑戦してみたい。
ここはなんだか木曽街道の馬籠か妻籠宿みたいな感じの町である、古い町並みが美しい。
しかし本当に車が来ないし人もいない、なんだか人だけがいなくなった異次元の世界に迷い込んだみたいな錯覚に陥る・・・
暫く近くを散策し帰路に着く、本当なら琵琶湖一週したかったけど、時間の都合で断念、また次回この続きを走りたい。
奥琵琶湖は静かで良い感じの湖畔だ、派手な観光スポットは無いけど、癒しを求める人には良い所だと思う。
この近くに、湖畔沿いのキャンプ場もあり、私も出来ることなら夏あたりにログハウスに泊まり、湖の畔でビールでも飲みマッタリ過ごしたい・・・連休が取れないから難しいな・・・
私はその少し前に、最近のサイババの近況が知りたくなった。
何故なら、最近は車椅子に乗る事が多くなったと知ったからである。
早速HPを見ると、サイババは危篤状態で入院中とある・・・なんという事だ・・・でも心のどこかに、奇跡の力で復活するんじゃないかな、などと考えていた。
しかし残念なことに24日に亡くなったと発表された。
私はサイババの帰依者ではない、帰依者とはサイババの教えを実践している人の事を言う、私はまだまだ俗世の人間で、肉魚を食べたいという気持ちは少なくなって来たが、まだまだ飲酒が止められなく、サイババの教えには程遠いのだ。
強いて言うなら、サイババが神の化身であると信じている、俗世の人間だ。
10年以上前、私はインドへサイババに会いに行った事がある、確か仏陀のお祭りの時だ。
インタビューこそ受けれなかったが、ダルシャンに参加して、手紙を受け取ってもらい、感激した覚えがある。
そしてお祭りの手伝いも、少しだけれどして、私の人生で一番神聖だったのではないかと思い出す。
サイババが死去してから・・・私の中では神の館へ帰られたと思っている・・・毎日のように雨が降る、まるで天と地が泣いている様だ。
サイババはこの世での仕事が一段落したので、帰られたのだろうか。
次はプレマサイとして生まれ変わるらしいが、私も生まれ変わったら、またプレマサイを信じる一人として生まれたい。
すっかり暖かくなり、先日の休日、開放感を味わうために、またまたオープンドライブに行く事にした。
久しぶりに気合を入れて、朝4時起きにしてみた。
目覚ましに起こされ、うつらうつら用意をし、まだ暗い中コペンにカメラを積み出発。
東海環状から東名高速をひたすら走る。
東名は朝7時を超えると混み出すので、渋滞する前に抜けたいのだ。
頑張って起きたおかげで、渋滞にはまらず行くことが出来た。
御前崎灯台付近は、車で海岸へは入れない、山側の駐車場に停めて徒歩で入るしかないのだ。
海をバックにコペンの写真が撮りたっかたので、いろいろ良い場所を探してみた。
すると、御前崎の先端の少し手前に、海側へ入れる場所があったので、早速入ってみる。
なかなか良い場所だ。
1枚目と2枚目の写真がその場所である、大きな風車が並んでいた。
この辺りは風も強く、風力発電にはもってこいなのだろう、風力発電は安全だしエコなので、もっと増やしていけばいいと思う。
しかし良い風が吹く、この日はまだ寒かったが春を実感できた。
海岸には海釣りをしている人がちらほら見える、海に来るとやっぱり時間がゆっくり過ぎる。
暫く海を眺め、今度は今日の目的地である、御前崎灯台へ向かう。
伊良湖のように海岸沿いにあると思ったら、海岸から山側の坂道を上がった高台にあった。
結構狭く、今日が平日の朝じゃ
なかったら車は停められなかったと思う。
5枚目の写真は灯台付近から撮った写真だが、やはり眺めは良い。
海岸沿いに道が続いているのを見て、また海岸沿いをオープンで走りたくなってきた。
そして灯台を後にした。
日が高くなってきたせいか、早朝のような寒さも無くなり、オープンコペンで走る海岸線は、もう凄く気持ち良い。
海風をいっぱい体に受けながら走る私の顔は、多分にやけていた事だろう。
途中、御前崎遠州灘県立自然公園浜岡大砂丘、の看板を見つけ早速行って見る事にした。
砂丘といえば鳥取砂丘を思い浮かべる。
私も一回行った事があるが、あれに比べれば規模は小さかったが、小さな砂漠を体験できた(すぐ海に出ちゃうけどね)
砂丘は歩きづらいし、靴に砂が入るしでちょっと難ありだ。
今回は久しぶりにブログを更新したせいか、はたまた乗れてないのか、全然頭が回らず記事が書けない。
写真だけ余ってしまったので、ここから先は写真だけ楽しんでやって下さい。
兎に角今回も良い一日だった、次は桜だな。