tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
9/22土曜
替わった部屋は、なかなか静かで快適である。 朝も皆さん朝食ギリギリ迄寝ていて、私が顔洗いに行くのが悪いような気になってしまう。
この部屋なら個室へ移る必要も無いと今のところ思える。 朝食後洗濯位自分でやろうと思い、溜まった洗濯物を持って病院内のコインランドリーへ行く。 病室に帰ると早々とリハビリの先生がやって来て足のリハビリへ向かう。
今日の散歩はちょっと大回りして歩道橋を渡った。 階段の幅が狭いのでこんな所でも注意が必要である。
リハビリ後洗濯したは良いが干すところに困り、仕方ないのでベッドの柵やタンスに掛けたりして何とか干し終わる、しかし不便だ。
その後、残ったおやつを少しずつやっつけようとカリントウを食べた。 予定では今度の水曜に無くなる予定だ。 無くなったらもう買わないようにしたい。
昼食は味ご飯が大盛りで出た…おやつを食べたのは失敗だったようだ。 しかし昨日風呂で体重を測ったら、55.8キロに減っていたので、無理矢理全部食べて病室へ戻る。 以前の病室では、私が一番に戻り歯磨きしていたが、この部屋には私より早い人が二人も居るので、空くまで待つ事になる。 一人は77歳なのに残さず食べて、私より早いとは…大したものだ。
手のリハビリの時間になり、リハビリ室へ行く、前の人がまだ終わって無いので、空いている広くて硬めのベッドに座りストレッチをして待つ、病室のベッドは狭くて柔らかすぎて出来ないのだ。
本当は毎日ストレッチをして体をほぐして行きたいが難しい。 左手も足ほどでは無いが少しずつ回復しているのが有り難い。 病室へ戻ると前の人が今日試外泊に出ると嬉しそうに話していた。 皆さん少しずつ良くなっているのだな。
夕食を食べ終わり廊下でたたずみながら、明日は日曜日、リハビリも無く何をしようか考えながら今日も終わった様だ。
9/23日曜
いつも通り午前3時頃目が覚め、トイレに行って又眠る。 朝の7時近くになると、回りの人達もごそごそ起き出し、私も歯磨きして朝食へ向かう。
今日は日曜日なのでリハビリも無い、なので自販機まで行きコーヒーを買ってベンチに座り一服する、ここは正面がら外が見えて解放感があって気持ち良い。
外の雨模様を眺めながら、この先の事を考える。
果たして会社に戻れるのだろうか、もし駄目だったらこの年で仕事が見つかるのだろうか…雨を眺めながら思索する。
病室へ戻り、昼食までひたすら立って読書する。 しかしついついお菓子を摘まんでしまった。 残りはチョコ系2つになり、空腹感の無いまま昼食になってしまった。
食後、病室に戻り外出届を書いてナースステーションへ持って行く。 明日は県病院へ生命保険の書類を取りに行かなければならない、これを出さないと保険が下りないないので重要なのだ。
午後は病室でできる限りのトレーニングをしてみた。 筋トレよりも柔軟運動を重視して体をほぐす、その後は病院内をうろうろしながらベッドで横にならないよう気を付けて過ごす、しかしだ、またやってしまった・・・チョコ系の1つをつい食べてしまったのだ…おやつの残りはあとチョコ一箱だけになった。
明日外出しても買わない様気を付けたい、たとえ買っても菓子は止めて果物にしよう (もう買う気でいる…) しかし病院内を歩いていると、ちらほらと名前が消えている、退院する人も多い、がまたすぐに新しい重病人が入って来る、。
院だから当たり前だが、医師や看護師はつくずく大変だなと思う。 病室で明日の用意をして、今日も終わったのを感じた。
9/24月曜
相変わらずこの部屋は静かである、朝7時近くに皆さん起き出すのだ。 私は4時前には目が覚めてしまうが睡眠薬を強いものに変えたせいか、すぐ二度寝出来るので苦にならない。
皆さんごそごそ起き出したのを確認して、歯磨きして朝食へ向かう。 今日は昼に外出するので、午前中は忙しい、足と手のリハビリが終わるとすぐに昼になり母が迎えに来て自宅へ。 もう自分で運転出来るので、母には家で待っていて貰い、県病院へ向かう。 色々面倒な手続きを済ませ、念願の生命保険の診断書が手に入り、書類にもれがないかなんども確認し、郵便局に持って行った。
「ああ、これでやっと1つ片付いた」 いまの病院の診断書も要るが、それはまた退院した後の話なので、後はリハビリに専念しよう。
帰りは午後6時予定なので、ゆっくり買い物を楽しんで、家で夕食を食べた後帰れば良い。
いつも行く駅前のスーパーに行き、買い物をする。 チョコやスナック菓子は止めようと思っていたので、果物を買う、すると…オーッ、私の大好きな柿が有るではないか、そうか、もうそんな季節になったのだな……柿、オレンジ、巨峰、青みかんを買い家へ帰りのんびりする。
風呂に入り夕食を食べるともう帰る時間になり、母に送って貰う。 自分で行きたいが、車が見つかるので無理なのだ。 病院に帰りまたいつも通り1日が終わる。