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tajimi Street

ギンギツネの私的なブログ

2024.04.20
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2012.11.29
9/9日曜
今日も午前3時頃目が覚めまた。 何時もの左手足に意識の集中をする、動かなかった頃はそれなりに効果はあったと思うが、この頃は効果を感じない。
読書をしていると夜が明け朝食へ、今日は日曜日なのでリハビリも休み、自転車こぎ位したいが、リハビリ室も閉まって入れないのでどうしようもない、外へ散歩へ行きたいが、許可が出ないと出る事も出来ない、ここには認知症の老人もいるので勝手に出ていかないように厳しいのだ。
日曜で看護師も休日モードで余りやる気が無いし、今日は暇な一日になりそうだ。
朝食後3階の自販機へコーヒーを買いに行く、3階は外周出来る様になっているので、自販機からスタートして外周を10周歩いた。 これはなかなか良い運動になる、病院内なので手すりもあるし直射日光に晒されないし、文句も言われないので午後からもまた歩きに来たい。 
部屋に戻ると回りの老人達は相変わらずベッドに寝たままテレビばかり見ている、少しは良くなろうと思っているのだろうか、そうは言っても食堂に行くと、昨日迄車イスだった人が椅子に座っていたりと少しずつ回復しているのが伺える。
昼食後部屋へ帰り窓辺に立ち外を眺める、県病院程見晴らしは良くないが外が見えるのは気分転換になる、そこで立ったまま読書に耽る、30分程経つと足が疲れて来たのが分かる、仕事で1日中立ち仕事もあったのを思い返し本当に復帰出来るか心配になる。
ベッドに寝転び一休み、私も回りの老人達に偉そうな事を言えないなっと思う。 体力も回復し、また3階に歩行訓練へ行った。 歩幅で測ると1周約100メートル位、10周だと1キロ位だ、結構歩ける。 10周した後部屋へ帰りまた一休み、考えてみると休んでばかりだな。
丁度午後2~3時頃が一番腹がすくので、おやつを食べた後また窓辺に立ち読書をする。 40分程立ち続けるとまた疲れて来たのでベッドで休む、又夕食前にも40分程立って読書をしたが余り腹は空かない、ちょっとおやつを食べ過ぎたな。
夕食後また3階へ行き10周歩き部屋へ帰り立って読書30分、今日はこの位で休む、明日からまたリハビリを頑張ろう。


9/10月曜

今朝は3時前に目が覚めたが又眠ってしまい5時過ぎまで眠った。 段々眠れる様になって来た感じだ、しかしここの看護師も大変だ、隣の爺さんの話だが、ナースコールを押して看護師を呼んだ、何かなと思い聞いていると、テレビがつかないとの事、看護師が「この赤い電源ボタンを押さないと駄目ですよ」 「ああ、そうか……」  暫くすると又ナースコールを押して 「テレビが消えない」 と訴える、看護師は辛抱強く 「この赤い電源ボタンを押さないと駄目ですよ」 と教える 「ああ、そうか…」 この繰り返しを一日中繰り返している、正直私までおかしくなりそうだ。
朝食後今書いた繰返しを聞きながら私は窓辺に立ち、菓子を摘まみながら読書に励む、足のリハビリの先生がやって来てリハビリへ、今日は良い天気なので外へ散歩に出た、以前と比べ涼しい、いつの間にか秋らしくなっている。
初秋の中、近くのコンビニまで歩き病院へ戻る、距離にして1キロも無いが、良い気分転換になる、病院からずっと歩道を歩けば着くので、この位の散歩は認めて欲しいものだ。
リハビリ後自転車こぎをして病室へ、今日の自転車こぎはまたかなりハードだった。 汗をかいたので濡れタオルでからだを拭き一休み。
昼食はカレーライス・・・カレー何ていつ以来だろうか、久しぶりのカレーを味わい部屋へ帰る、そのうち母が来た。 今日は先生の話があるので来るように頼んでおいたのだ。
看護師に母が来た事を伝え暫く待つと先生がやって来て別室へ案内された。
そこで、手術で取った所が左手を動かす所で障害が残るかもしれない事や、脳の手術をした人は痙攣など起こす可能性がある事などを教えられた。 
痙攣については、殆んどの人は2年以内に発作が起き、2年過ぎても発作が起きなければまず心配無いとの事、発作の事は初めて聞いたので、今までがむしゃらに頑張っていたが、これからは体調をみながら運動しなくてはと考えを改めた。
母が帰ると入れ違いに会社の所長が来てくれた。 私の病状を確かめながら、会社の現状を教えてくれた。 話しぶりからもう暫く待ってくれそうだ、私がどんな仕事でもやる事をアピールすると後所長は笑いながら帰って行った。
手のリハビリ後自転車こぎをしたが、設定を間違えて、朝より更にハードになってしまい、脈拍も120を越えたので、途中で断念して軽めに設定し直しちょっとふらつきながら部屋へ帰り、ベッドに横になるが動悸がする。 ちょっと無理し過ぎたなっと反省、夕食後読書に耽るがまだいつもより動悸があるので安静にして早めに寝よう。


9/11火曜

今朝も3時頃目が覚めるが、2度寝したら5時頃迄眠れた。
昨日の動悸も無くなり調子は悪くない、やはり以前と比べ眠れる様になったと思う。 
朝食前にリンゴを食べた。 刃物は持ち込み禁止なのでカーテンをしっかり閉めて机にタオルを敷き、こっそり切る、左手がどの位使えるのか見るつもりもあったのだ。 左手を切らない様に注意しながら切って行く、流石に皮を剥くのは諦めたが4つに切り芯も無事切り取れ、果物を食べるのは実用上問題ないと確認出来た。
朝食後医院長の回診があり、手足の状態を見て行く、その表情からは、退院が近いのかどうかは読み取れない。 その頭の先生がやって来た???頭のリハビリは終わったはずだがどうしたのだろう、と聞くと、社会復帰の適応検査をするとの事。 
別室へ案内され、テスト開始、このテストは労務者から先生まで幅広い人を対象にしているので、まあ、余り構えないようにと言われた。
最初は簡単だったが段々難しくなって行き、最後は全く分からなかった。 この検査は3日間続けるとの事。 1日目終了後、風呂へ呼ばれる、その後すぐ足のリハビリへ、自転車こぎが終わる頃にはもう昼食が始まっていた。 
昼食を食べ慌ただしい午前が終わりやっと一休み。 午後も読書していると手のリハビリの時間になりリハビリ室へ、今日も少し進歩あり、自転車こぎをして病室へ帰りおやつを食べ休憩、こりゃ太りそうだ…
今日体重測定があり測ると57キロ、2キロ増えていた、60キロ位で止めたいがどうなる事やら。
夕食前に梨を食べた。 特別お腹が空いていた訳でもないのに…夕食後病室で口の運動をしていると・・・来た来た、前の爺さんがまた間違えて仕切ってあるカーテンを開けて私の部屋へ、私の姿を見つけ 「あっ、間違えた…」 と言って引き上げて行った、危ない危ない、油断も隙もない。
窓辺で暫く立ったまま読書に耽りベッドへ移る、今の私にどんな仕事が出来るのだろうかと考えながら横になった。

 


 


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2012.11.28
9/8土曜

今日も午前3時頃目が覚めた。 また昨日と同じ様に左手足に意識を集中、その後読書して朝を迎える。 朝食前に昨日貰った梨を洗い、刃物が使えないので皮ごと丸かじりして食べた。果物はやはり美味い。 
朝食後今日の予定が書かれるので見に行く、まず手のリハビリからだ。 進歩は少ないが、昨日出来なかった事が出来ると嬉しい、自転車こぎをして部屋へ、一休みすると昼食。 午後から足のリハビリへ、いつもの先生は今日は休みで、代わりの先生の元へ、今日は生憎の雨なので外へは行けず、軽いリハビリだけですぐ自転車こぎになった。 いつもは負荷5で10分だったが今日は負荷5で15分になり結構辛い、心拍数も100を超えた。 
心拍数が100を超えないよう言われていたが、やれと言われたならやってやろうと続けると、心臓ドキドキ頭ズキズキするが何とかクリア、部屋へ帰り休息する、まだまだ体力不足だなっと実感。
夕食後部屋へ帰り口の自主トレ、リハビリの先生が3ヶ月位迄が回復期でそれを逃すと回復が遅くなると言われた。 今が一番大事な時なので回復期にくだらないテレビを見て無駄な時間を過ごさないよう、手足のリハビリが無い時は世界の名作を読む様に心がけたい。
私の四人部屋は私以外皆車イスのほぼ寝たきり老人ばかりで、右隣の人は、飯も食えず点滴の毎日で、両手に掻かない様に雑巾の様な物を巻かれ、一日中寝ている。 前の人はかなり痴呆が進んでいて、食事が終わり車イスで帰って来ると必ず違うベッドへ上がり他人のジュースなどを勝手に飲んでしまい、家族が謝りに回っている。 私のベッドにも来て、私が居るのを見つけ「ここじゃないかな…」などと言って帰って行く、ほとんど毎回違うベッドへ上がり込むので、私は食後素早くベッドへ帰るようにしている。 
オムツしている老人が自分のベッドに寝ていたら嫌だからね。 
夕食後すぐにベッドに帰り口の運動をしているとその老人はやはり今日も違うベッドに上がり込んで看護師に戻されていた。 しかし今まで書かなかったが、深夜頻繁に看護師がやって来て老人達のオムツを交換している、部屋中に糞尿の臭いが充満して、ここはまるで人間の終着駅だなっと感じる。
さて今日も読書して終わりだ。

 
2012.11.27
9/5水曜 

今日は5時頃目が覚め、よく眠れたようだ。 
朝6時に看護師がやって来て、血圧と思ったら採血ですと言われた…ウワーッまた針を刺すのか、自分が病人という事をまた認識する。 
久しぶりに針を刺され朝食、少しして足のリハビリへ、今日は外を歩いた。 日差しが強いので麦わら帽子を被らされ暫く歩く、病院内で分からなかったがまだまだ残暑が厳しい。 途中で歩けなくなるかと思ったが以外と歩ける、これなら退院した後いつもの散歩コースも歩けそうだ。
また自転車こぎでリハビリ終了、自転車こぎしながら、アシスト自転車も乗れそうだと考えるが、左手が弱く途中で左手が外れて転倒しそうだと考え直す。
 リハビリ後母が来てくれた。 限度額申請書が届きすぐ病院に外出届を貰い金曜に支払いに行く事にした。 
又1つ肩の荷が下りる、母が帰り昼食後、レントゲンに呼ばれる、採血、レントゲンとまだまだ検査が続くなと気が重くなる。 
午後週に1回の売店が開かれた。 食堂に御菓子やパン日用品が並べられここぞとばかり皆さん買い物を楽しんでいた。 
私も何か買おうとしたが、人垣が凄くて諦めて部屋に戻った。 暫くしてそろそろ手のリハビリの時間なのでもう一度売店に寄ってから行く事にした。 幸い人も少なくなっていたのでチョコを1枚買ってリハビリ室へ、昨日より時間になったらリハビリ室へ来るように言われていたので前のベンチに座り待った。 
ここからは中庭が見える、狭いながらも色々と木々が植えられ楽しめる、空を見上げると今日は快晴で青空が綺麗だ。 リハビリが始まるがなかなか大きな進歩は無い。 先生は小さな進歩の積み重ねが大切だと言われそ、の通りだと思った。
リハビリ後自転車こぎをして部屋へ帰る、夕食を食べ終わり部屋に居ると医院長が回診に来て症状を色々聞かれた。 近々退院なのかと考え今日も終わった。


9/6木曜

今朝も4時前に目が覚める、暫く左手足に意識を集中、その後読書に耽る。 
リハビリ病院へ来てからDSの文学全集を読み出した。 名作といわれる本が色々入っていて読んでいるとゲームより面白くなって来たのだ。 ゲームに比べ左手のリハビリにはならないが、頭のリハビリと思い読書に耽る。 
そのうち夜も明け朝食へ、さあ今日も始まる。 社会復帰出来るようリハビリを頑張ろう。 食後すぐ手のリハビリへ、今日はいつもの先生は休みなので代理の先生がしてくれた、リハビリ後自転車こぎをして部屋へ、昨日と同じ重さでやったが今日はヘロヘロにならなかった。 慣れたのかな。
昼食後……しかし病院での楽しみなんて食事位しか無いのだな。 出来る限りの自主トレをして一休み、おやつを食べた後、足のリハビリへ向かう。 リハビリ室でトレーニングした後外へ散歩、リハビリの先生はバイクの好きな人で、バイクの話に花を咲かせ暫く散歩、まだ残暑も厳しいが、病室に居るより気持ち良い。 しかしまだ坂道が危なっかしい、特に下り坂は要注意だ、リハビリ室へ帰り自転車こぎをして部屋へ帰る。 そして夕食後リハビリ室へ自転車こぎに行ったが、途中で今日はもう終わりと閉め出された。 さあ部屋へ帰って読書して寝よう。


9/7金曜

睡眠薬に耐性がついてきたのか段々睡眠時間が短くなって来た、今日は午前3時頃目が覚め、それから時間を持て余す、また左手足に意識の集中をし、起きて読書に耽った。 
今日は6時過ぎても血圧を測りに来ない、放置になったのか、朝食後すぐに手のリハビリ、やはり最初の頃の様な大きな進歩は無い、部屋に帰り今度は風呂へ。 
今日は外出届を出して県病院へ支払いに行くので結構忙しい、以前も書いたが歩けると何でも出来ると勘違いされ放置されるが右手で右は洗えないので困る、逆に車イスに乗っていると、両手が使えても何も出来ないと思われ、出来る事までやられてしまう……思い込みとは面白い。 
昼食後母が来てくれ、支払いに向かう、県病院の支払い窓口で限度額申請書と保険証を提示して会計……ガーン何と28万円、限度額申請書を出す前の請求書が29万円だったから1万円しか引かれていない、何かの間違いかと問い合わせたが間違い無い様だ…確かに二人部屋や個室を使ったから高いと覚悟していたが、予想外に高く驚いた。 これはリハビリ病院も高そうだ。
帰りに駅前のスーパーで買い物、お金を出したり仕舞う動作が遅く、明らかに左手が不自由なのが丸分かりで恥ずかしい、前後の客も重度障害者を見る目付きになっている、病院では不自由無く過ごせ、自分は十分普通に暮らせると思っていたが、まだまだだなっと実感する。 
病院へ帰り足のリハビリへ、今日は軽めで自転車こぎをやり終了。 
おやつを食べるとすぐ夕食になる、今日は何だか忙しい、でも暇をもて余すより良いかな、この時間自転車こぎも終わっているので、読書して今日も終わりだ。

 

 
2012.11.26
9/2日曜

昨夜も5~6時間眠れた、手術後だんだん眠れる様になってきた。
傷口や脳内の切り取った部分が少しずつ修復されて来たのだろうか、痛みも無いとは言えないが少なくなって来た……何か80㏄位の小さなオフロードバイクと中型オフロードバイクに乗っている夢から覚めると朝の5時だった。
私の意識の奥には、またバイクに乗りたい願望があるのだろうか、いやいや奥じゃなく、実際乗りたい気持ちはあるな…私はオープンカーに乗っているのだが、どれ程オープンにしても、バイクとは違うと感じているのだろう。
朝食後、床に座り昨日やったトレーニング。 その後、高額医療費制度の説明書をよく読み書類を書く、母に頼むと1週間はかかるので自分でやろうと決心、売店へ行き切手を張り病院のポストへ入れる、おーっこれは早い、また1つ問題クリア。 
今日はリハビリが無いので帰りはリハビリを兼ね、八階迄階段を登る、結構息が切れる、まあ健康な人でも八階迄登れば息くらい切れるわな、っと思いながら登りきってUターン、下りは特に注意しながら病室へ帰還、売店で買ったコーヒーを飲みながら一息ついた。
昼食後窓辺に座り久しぶりに読書に耽る、しかしすぐ疲れてしまう、まだ頭の方は本調子では無い様だ、今日は頭のリハビリも休みなので読書も丁度良いリハビリだと、読んで休んでを繰り返し頭使うのも体力がいるのだなっと改めて実感、その後高額医療費制度の資料を熟読、支払う時に相殺する方法と後から戻って来る方法がある事が分かった。 明日の支払い、どちらでも出来るよう書類を書いておいた。
夕食後もうトレーニングとは書かない、何しろトイレへ行く度にしているから日課になっているし、今では左足もかなり復活し以前は辛かったトレーニングが今では何ともなく、むしろまだ足りない位なのだから。
明日いよいよ転院だ、最後のこの病院の夜をゆっくり過ごそう。


9/3月曜

今日も朝4時半頃目が覚め、夜明けまでボーッと過ごす。 今日はいよいよ転院の日だ、朝6時頃看護師が血圧を測りに来た、異常無しその後起きて荷物をまとめだす。
最後の朝食後、私服に着替え軽く運動、今朝寝間着の紐を蝶々結びしてみたら、今まで全く出来なかったのに、出来るようになっていた、また一歩前進だ。
9時頃会計の人が来て、限度額申請書が届く迄待ってくれると言われ感謝、感謝。 それに思った程料金も高くなく一安心。
母が来て荷物をまとめ、看護師とヘルパーさんにお礼を言ってリハビリ病院へ、途中コンビニに寄りコーヒーとおやつを買い到着。 
早速説明があり荷物を片付けると昼食、1ヶ月も入院し薄味に慣れたのか、ここの食事も結構美味い、県病院と比べると色々違うが慣れて行くしかない。
しかしまあ、ここは老人ホームだ、四人部屋に入れられたが、回りは寝たきり老人ばかり、早く個室に移りたい。
体重測定があり、57.5キロ2キロ弱増えている、脂肪太りだけは注意したい。 昼よりリハビリ開始、歩行、左手、言語と続けてあり、結構疲れる、でも寝てばかりだと筋力が落ちるので、出来る限り動きたい。
夕食、ここは部屋に食事を運んで貰うのではなく、食堂へ集まって食べるのだ、慣れないと変な感じだが、スプーンや箸を洗わなくても良いのが利点だ。 
食後四人部屋は狭くてトレーニング出来ないので、明日からリハビリを思いっきりやりたい、でもやっぱり個室に移りたい。リハビリ病院初日無事終了。


9/4火曜

病院が変わっても相変わらずよく眠れない、今日も4時過ぎには目が覚めてしまった。
7時前にヘルパーさんが、7時になったら食堂へ行って下さいと皆に声をかけていた、確か朝食は7時半だったはずだが、と思いながら7時過ぎに食堂へ向かった、しかしやはり朝食は7時半だった・・・ここはほとんど老人ホームなので、動きの遅い人の為に早めに声かけしたのだろう、食堂の椅子に座りボーッと20分以上待つのは辛い、次からは5分前位に行こう。 ここは四人部屋なのでしっかり筋トレするのは難しいのでトイレ内筋トレだけに抑えておこう。
頭のリハビリが始まり、色々テストをし、先生が「もうここでこれ以上する事は何もありません」 と言われ頭のリハビリは今日で終わりとなった。 脳の機能は問題無いという事なのだろう。
すぐ足のリハビリが始まりまた色々テスト、まだ多少の麻痺が残っているとの事、左足を膝から後ろに曲げるのが少々問題ありだった。 
これから自己訓練にこの運動も取り入れよう。歩行訓練をした後、自転車こぎを10分、先生が自転車こぎはいつでも来てやって良いと言われたので、時間を見つけてやって行こう。
その後風呂に入る事になり風呂場へ、体重を量られ55.4キロ、服と靴引けば55キロ???又減っている、リハビリをしっかりやって筋肉でもう少し増やしたい。 
昼食後、手のリハビリへ、今日は色々テストをやった。
左手でも難しい作業をやらされ大変だったが、又少し回復しているのが分かる。 手のリハビリ後自転車こぎをする、設定が違ったのか先程と比べてかなりハードでヘロヘロになって部屋へ帰りおやつを食べた。 運動した後のおやつは美味い。
夕食後リハビリの先生から教えて貰った、口、左手の自主トレをし、個室に移るのが先か退院が先か考える。 この病院は売店が無いので不便、ただ水曜の午後、食堂で売店を開くと書いてあったので明日が楽しみである。




2012.11.23
バイクに乗って山道を走っていたような夢を見た。 
昨夜も4~5時間眠れたようだ。 夜中に何か傷口がムズムズし触ってみるとかさぶたやら血の固まりやらぼろぼろ取れて来たので、取れるだけ取った。 枕に敷いてあるタオルが瘡蓋で汚れたので替える、しかし右手で直接触ったのでバイ菌が入って膿まないか心配だ。
早朝看護師が血圧を測りに来たので、今までの感謝を伝える、看護師も私の今の状態なら、リハビリ病院も1週間位で退院になると思う、と言ってくれた。 でも家に帰ってからが大変だそうだ。 「身の回りの事は全て自分でやらなくてはならないからね」 と教えてくれた。
確かに今は24時間看護師が居て困った事があればすぐ駆けつけてくれるが家ではそうはいかない。 朝食後トレーニング左手の調子はさほど変わりはないが悪くはない。
今日は土曜、リハビリも無いので売店へ行く事にした。 昨日と同じように階段を使う、売店でタッチペンを探すが無いとの事やっぱり駄目か、仕方ないのでブラックコーヒーだけ買って帰る、今日も八階迄行ってみようと登り出す、昨日の筋肉疲労が残っているのか今日は何故か辛い、しかしリハビリリハビリと自分に言い聞かせ登り続け、何とかターミナル病棟へ到着、そしてすぐUターン、降りは手すりが左側なので左手で掴んで降りようとしたが、バランスを崩したとき支えられる程、力がまだ無いと分かったのでやめて、右手で壁を伝いながら降りる。 昨日歩き過ぎたのか足がふらつく、途中エレベーターで帰ろうかと思ったが兎に角転ばないよう集中して降り、何とか部屋へ帰還。 まだまだ足腰が弱いと改めて実感。 ヘルパーさんが部屋の掃除に入り床をモップで綺麗にしていったので、床に腰をつけ入院前毎日していたストレッチをしてみた。 以前は足を開き顎が床にぴったり着いていたのが着かない、随分硬くなってしまったな、でも何となく手応えがあるのでまた続けて行こう、以前毎日していたトレーニングを一通り終え、休憩しているとリハビリの先生がやって来た。
今日は休みだと思っていたが、代理の先生がリハビリしてくれるとの事、有り難くしっかりリハビリさせて貰った。
コーヒーを飲み終えるとすぐ昼食になり、1時から念願の外出許可、早速母に迎えに来てもらい家へ帰る。 荒らされた所を修復、やるべき事と持って行く物を全部事前に携帯に入れておいたので、携帯を見ながら揃えて行く、しかし家は病院と違い手足の不自由な人の事など考えて無い造りなので、本当に大変だ。 健康なら20~30分で出来る事が二時間かけても出来ない、仕方ないので、必要最低限な事と物を揃えて病院へ帰る、しかし家で生活するだけで凄いリハビリになりそうだ、椅子は座椅子なので立ち上がるにも掴まるものがない、階段にも手すりが無く、当然バリアフリーでもなくでこぼこだらけ、健康な時は普通に生活していたが、今はまるでアスレチックをしているようだ。
必要最低限な物が揃えられ無事病室に帰還出来た事を神に感謝。 しかし疲れた…看護師が血圧を測りに来たが、やはり少し高かったので夕食までベッドで休む。 これはまだまだ体力不足だ。
夕食後窓辺に座り外をボーッと眺め明後日の朝転院なんだなと考える。 今日は家からDSのタッチペンとソフトを持って来たので、リハビリを兼ね楽しむか。


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