tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
この動画は、前回行った三方五湖のレインボーラインを走ったものだ。
カメラは携帯電話なので、画質は悪い。
最近は、バイク欲しい病は治まっているが、代わりに車欲しい病が出てきて困っている。
それも、ポルシェ911欲しい病なので困るのだ。
確かに最近では、値段も下がり、買うことは出来そうだが、維持費が心配である。
しかし、ネットで調べると、国産よりは高いが、無理ではなさそうなのだ。
私がコペンの前に乗っていた、プジョー306より少し高い程度らしい。
プジョー306は6年位乗った。
車検は15万位、オイル交換は1万円(エレメント交換無し)、ガソリンはハイオク指定、年間30万円位の修理代が掛かっていたのを思い出す。
窓が突然落ちたり、ワイパーが走行中取れたり、エンジンが掛からなくなったり・・・と、色々あったが、面白い車だった。
コペンはとっても維持費は安い、車検は4万9千円、オイル交換3千円、ガソリンはレギュラー、故障は無し。
桁違いに良い。
ポルシェはどうなのだろうか・・・ネットで調べた限り、車検18~30万円、オイル交換3万円、年間30~200万円位の修理代が掛かるらしい・・・幅が多すぎるのは、当たり外れがあるらしいのだ・・・・・外れを引いたら維持は無理である。
無難にポルシェのボクスター辺りにすれば、維持費はプジョー並みらしい。
まあ、屋根の無い駐車場に止める車じゃないよな・・・・・やはり夢かな・・・・・
グランツーリスモ5で思いっきり走って(ポルシェは無いけど)うっぷんを晴らす毎日である。
今日は、休みだったので、オープンドライブに行こうと、前日より計画を立てていた。
今日を逃がすと、次の休みはお盆になるだろう、渋滞嫌いの私には、今日しか無かったのだ。
何処へ行こうかと考え、やはり夏は海だ・・・という事で海に決定。
次に太平洋か日本海かで悩むが、日本海の方が綺麗というイメージが私にはあるので、日本海に行く事にした。
越前海岸は前回行ったので、今回は三方五湖へ行こうと考えた。
荷物を用意し、早めに寝ようと、スコッチ(バランタイン ブルー12年物)を飲んだら、これが結構旨くて、寝るのが遅くなってしまった。
翌朝目覚ましが鳴り響き、睡眠不足の身体に鞭打ち、出発。
平日なので、通勤ラッシュの前に混む場所を抜けたかったのだ。
高速を順調に走っていると、大垣近辺で突然の大雨に見舞われた。
おいおい・・・天気予報では晴れなのに、帰ろうかな・・・などと考えたが、折角ここまで来たのだから、雨の日本海でも見てくるかと気分を変えて、走り続ける。
すると、米原を越した辺りで雨は止み、晴れて来たので助かった、やはり海は雨より晴れの方が良いからね。
今回から、先日買ったナビを付けたので、迷う事無く走る事が出来た。
ナビの便利さを痛感する。
コペンは快調に走り、三方五湖に到着。
そしてレインボーラインへ向かう、料金は1,000円なのだが、夏休み割引とかで、半額の500円になったので有り難い。
早速オープンにして走り出す、レインボーラインは名前と裏腹に、狭くて走りやすくは無かったが、知らない間に快晴になっていたので、ご機嫌であった。
しかし本当に空が青くて綺麗だ。
平日の朝という事もあり、対向車も無く気持ちよく走り、見晴らしの良い所を見つけて写真を撮った。
だんだん気温が上がり、オープンもきつくなって来たが、折角海に来たのだから、潮風を浴びながら走らなければオープンドライブに来た意味が無い、などとやせ我慢しながら次の目的地、常神のソテツを目指す。
確かに真夏のオープンは暑いが、開放感が気持ち良い。
レインボーラインを降りて10キロ程海沿いを走ると、終点になった。
海辺の駐車場に止めて、海を見ると底が見える、やっぱり日本海は綺麗だ。
自分の無知を告白するが、常神のソテツを地名だと思っていたのだ。
実は木なのだね、それを知ったのは家に帰ってから。
だから、常神のソテツに着いたと思い、写真を撮り一服して満足して帰路に着いてしまったのだ・・・今度機会があれば、写真を撮りに来たいものだ。
今回もオープンドライブを十分味わった一日だった。
海沿いの道を、潮風を一杯受けながら走った。
屋根付では絶対味わえない開放感だ。
また、夏の終りに何処か行きたいものだ。
やはり、仕事があるから休みが待ち遠しい。
失業中は毎日休みだったので、何処も行く気がしなかったが、働き出し、収入も出来てくると休日は貴重になり、ただ無駄に寝てばかりいるのが勿体なくなるのだ。
明日休みが決まると、早速天気予報を見る。
雨だったらマッタリと漫喫で過ごすが、晴れだったら何処か行こうと考えた。
明日は晴れマーク・・・・・沸々とオープンドライブへの欲求が高まり、何処に行こうかと地図を見ながら考える。
付知峡、馬籠と行ったので、今度は海に行きたくなった、丁度晴れるので気持ち良いだろう。
しかし、余り遠くも疲れるので、知多半島へ行こうと決めた。
夜のうちに荷造りして・・・カメラ、ETCカード、タオル、ハンカチ、帽子、等・・・
地図を開きコースを考える・・・・・平日なので渋滞の時間を避け、早く出発すれば、下道で2時間位で着ける予定だ。
そして、早めに就寝する。
朝、仕事に行く時と同じ時間に起き (私は、毎日4時に起きて、5時出勤なのだ、ガス屋は朝早いのだよ) 顔を洗いしっかり朝食のコーンフレークを食べ、いざ出発。
早朝の道は空いていて、気持ちよく走れる。
今回もオープンにするのは、海岸線に着いてからと決めていた、何せ早朝はまだ寒いのである。
窓だけは全開にして、ヒーターを入れて走る・・・・・ヒーター入れるくらいなら、窓を閉めた方が良いと思うだろうが、風を感じたいのだよ。
私は、レクサスやベンツの様な、快適を極めた車より、癖があるスポーツカーの方が魅力的なのだ。
だから、狭いとか、荷物が載らないとかは、どうでもいい事なのだよ。
まあ、そんな事はさておき、7時前には西知多産業道路に到着。
ここは、料金は要らないのだが、ほぼ高速道路である、皆100キロ位で飛ばしていく。
そして、その先には、中部国際空港、セントレアがある。
私は、まだ一度も行った事無かったので、さっそくセントレアに行ってみた。
コペンを、駐車場に停めたはいいが、広すぎて何処に行ったらいいのか分からず、大きな荷物を持った、どう見ても飛行機に乗る人の後に付いていった。
空港内は、早朝な事もあり、まだ空いていた。
飛行機が飛ぶ所を見るために、展望室に行きたかったが、全く分からん・・・・・
案内標識を見ながら、それらしい方へ進むと、何処かのテーマパークでも来たかの様な、食堂街に出た、そして何とか、展望広場に出た。
そこはかなり広い場所で、何か可笑しな乗り物に乗った警備員が巡回している・・・・・電動で動く三輪車もどきに乗っている、こんなのに乗って、一日中グルグル回っているのなら、私もやりたいわ、などと思いながら、滑走路のよく見える所まで行き、飛行機の離着陸を眺める。
何か、飛行機には夢があって良い、地面に縛られず、大空へ羽ばたく飛行機は、自由の象徴なのかもしれない。
さて、まだ海岸に行ってないので、先を急ごうと、セントレアを後にする。
少し走ると、海岸線になったので、さっそく脇に止めてコペンをオープンにする、海岸特有の、潮の香りを浴びながら走り出す。
内海辺りに着くが、停められそうな所が無い、何処もかしこも有料駐車場ばかり、ちょっと停めて写真を撮りたいだけなので、わざわざ数分のために、一日分の駐車料金を払いたくないのだ。
もう暫らく走ると、鄙びた海辺の町に到着、道路沿いに停めて写真を撮る、又少し走り、気に入った場所を見つけては写真を撮った。
海を前に、車のシートに座り、ボーッと海を眺めていた。
海岸沿いには、海釣りをしている人が居る、車の横を近所の人たちが通り過ぎていく・・・・・何か、とても平和な感じがして癒される。
そして、十分海を満喫し、帰路についた、帰りは全て高速を使い、あっという間に現実世界に戻ったのであった。
うん、良い休日だった。
最近はすっかり暑くなり、毎日仕事でタップリ汗を掻くようになってきた。
休日は、身体を休めたい気持ちもあるが、それより気分展開をしたくて、またまたオープンドライブで馬籠に行って来た。
朝早く出て、高速で中津川まで走り、IC降りて早速オープンにして、早朝の気持ち良い風を受けながら、田舎道を走り出す。
朝靄の田園風景は、とても綺麗な眺めである。
馬籠に到着して、無料の駐車場にコペンを停め、愛機のニコンを持って馬籠宿に入る。
一枚目の写真は、馬籠から見た恵那山だ。
恵那山といえば、標高2191メートルと余り高くはないが、日本百名山の一つである。
馬籠宿とマッチしてなかなか良い雰囲気だ。
二枚目の写真は、馬籠宿に入ってすぐの、石畳と町並みの写真だ。
昔の人は中山道を歩き、ここに着き疲れた身体を休め、また旅立って行ったのだろう・・・・・この石畳を昔の人が歩いているような、そんな風景が目に浮かぶ。
機会があれば、馬籠宿に一泊したい気分になる。
あちこちと、写真を撮りながら、石畳の坂を上がって行く。
途中、馬籠郵便局があり、珍しい赤い郵便ポストが眼に入った。
そういえば、私が子供の頃は、こんなポストがそこら中にあったような記憶がある。
暫らく歩くと、五枚目の写真の古い建物が見えて、馬籠宿も終りとなる。
ここから又、引き返し駐車場へ戻る。
今回はかなり朝早く出たので、まだ観光客が全然いなかった、まあ写真を撮るにはもってこいだったが、少し寂しい気持ちもする。
駐車場にもどり、あと半日は身体を休めようと、帰路についた。