tajimi Street
ギンギツネの私的なブログ
ここ暫く、休みは漫喫ばかりだったので、気分転換したかったし、ちょっと暖かくなって来たので、オープンドライブに行きたくなって来たのだ。
4時起きはキツイので5時起きにして、目覚ましで起き、眠い中用意をして出発。
行き先は知多半島の豊浜、朝も早かったので下道で行く事にした。
途中まで順調に進んだが、今日が平日という事を忘れていた・・・安城近辺で酷い渋滞に巻き込まれ、イライラしながら時間が過ぎて行く。
やはり最初から、高速を使うべきだった。
途中から知多半島道路に乗り、飛ばしたが、予定より1時間以上遅れて豊浜に到着。
豊浜は堤防があり、車に座っていると海が見えないのが残念だ。
車から降りると、まだ寒い。
釣り人が何人か海釣りを楽しんでいた。
車に座って、ボーーーッと海を眺められる所を探すことにした。
早速ここからオープンにして走る。
ジャンパーの襟を立てて、ニット帽を被り、ヒーターを最強にして走る、意外と行ける。
やはりオープンは良い、言葉ではなかなか伝わらないが、開放感があるのだ、バイク乗りが寒いのに乗っている理由に似ていると思う。
まあ、コペンには大きなフロントガラスと強力なヒーターが付いているので、バイクに比べれば甘いだろうがね。
暫くあちこち走り回るが、なかなか良い場所が見つからない。
知多半島は栄えているのか、何処もここも私有地で、のんびり停める所が少ない。
やっと良い場所を見つけて、車を停める。
エンジンを切り、暫くボーーッ海を眺める、今日は気温も暖かく、うとうととまどろむ。
海を眺めていると、なんだか時間がゆっくりして来るのが分かる、毎日慌ただしく過ぎているので、とても癒されるのだ。
沖を行く船が、ゆっくりゆっくり進んでいく。
時間がゆっくり流れて行く。
やはりたまには海でボーーッとしなくてはいけないな。
帰りは全線高速でぶっ飛ばして帰った、それもオープンで。
最近エンジンをレッドゾーンまで回してなかったせいか、コペンはちょっと不調だった。
たまにはエンジンをぶん回さないと、コペンも不機嫌になるみたいだ。
うん、海に行って良かった。
最近は仕事が忙しく、毎日の様に残業の毎日である。
それに放送大学の単位習得試験も終わり、家に帰ってから特にする事も無く。
休日も漫喫に行って、後は家でゴロゴロ過ごすだけ、疲れているがゴロゴロしていても特に疲れが取れる事もなく、無駄な一日が過ぎていくだけだ。
そこでドライブに行ってみようと考えた。
何か無性に冬の海に行きたくなったのだ。
さすがにオープンドライブは無理でも、窓を開けて冷たい塩風を感じて来たい。
前日明日の用意をし、10時半に就寝、明日は5時に起きて行こうと計画していた・・・が何故か4時に目が覚めてしまった・・・まあ、10時半に寝れば仕方ないのかもしれない。
5時までもう一眠りしようか考えたが、ここで寝ると多分起きられないと思い、出発することにした。
顔を洗い歯磨きして、軽く朝食を食べ、4時40分出発。
名神高速を走り、養老インターで休憩、早朝の養老インターは人も少なく静かだ、暖かいレモンティーを飲み出発。
途中高速道路の電光掲示板に「敦賀IC~福井ICの間、霧のため通行止め」と出ていた・・・「雪じゃなくて霧?」・・・霧で通行止めになるのものなのかと考えながら、まあ敦賀で下りるから良いやとコペンを走らせる。
今回はスタットレスタイヤを履いているので、余り飛ばさず、安全運転で走る。
北陸道に入ると突然深い霧に見舞われた。
霧を舐めていた私は驚いた、本当に前が見えないのだ。
ライトを遠目にしようが近目にしようが、フォグランプを点けようが、5メートル先が見えない、そこを100キロで走るのだから、恐怖・・・スピード落とせば良いけど、今度は追突されそうで怖い。
そうこうしていると、今度はフロントガラスに霧の水分が着き、真冬の寒さで見る見る凍って行くのだ。
ワイパーを動かしても、シャーシャー言ってシャーベット状になってフロントガラスにこびり付く、曇り止めの位置で、ヒーターを最強にして溶かしながら走る・・・・・「なるほど、これは通行止めになるはずだ」と納得した。
その後突然霧を抜け、無事敦賀ICに到着。
まずは氣比の松原を目指す、敦賀の街は、まるで雪国の様に雪が積もっていた、勿論道路は除雪車で雪は無いが、道路脇には雪の壁が続いている、相当降ったのが伺える。
一枚目二枚目の写真が気比の松原である、まだ早朝なので色が赤っぽい。
海岸は波打ち際まで雪が積もっている、うーーーん厳寒の海に来た感じがする。
海岸まで歩いて行き、暫く海を眺めていたが、寒くてどうにもならず、車の中から眺められるダイヤ浜へ向かう事にした。
三枚目の写真がダイヤ浜である、秋あたりに行って気に入った場所だ。
近くにトイレもあり、ゆっくりできる、以前はオープンで ぼーっ としたが、今回はクローズで海を眺める、エンジンを切り波の音を聞きながら目をつぶる・・・うーーーん癒される。
しかし暫くすると寒くなる、まあエンジンを切っているのだから仕方ない、寒くてエンジンをかけると、エンジンの音で波の音が聞こえなくなる・・・痛し痒しだ。
一時間ほど海を見ながら ぼーっ とした後、何か名所は無いか探しに出掛けた。
ダイヤ浜から少し戻り、一番先端を目指す。
暫く走ると、いい感じの漁村に着き、そこで行き止まりになっていた。
車を降りて周りを探すと、立石岬灯台という名も知れない名所があるらしい事を発見、早速行ってみる事にした。
カメラを肩にぶら下げ、200メートルも歩けば着くと思ったが・・・とんでもない、冬山登山かと思うほど大雪の坂道を登り、まあ夏なら15分もあれば着くと思うが、雪のせいで ハーハー 言いながら30分もかかった、正直途中で何度も引き返そうかと思った程だ。
灯台は歴史を感じる個性的な造りだった。
今回はカメラの設定を、落ち着いた色になるようカスタムしていたので、ちょっと眠い感じになってしまった。
D40Xはノーマルだと、ど派手になってしまうので、なかなか難しい。
今日は曇っていて、そんなに綺麗ではなかったが、冬の海に来てよかった。
充実した一日だった。
紅葉と桜が一緒に見れるので是非とも写真を撮りたかったのだ。
小原村はそんなに遠くないので、6時出発にした。
いつもの4時起きに比べれば楽である。
しかし6時といえど外はまだ薄暗い、朝の凛とした空気の中出発。
田舎道を快適に走る、夏ならこの時間も明るく、オープンドライブにもってこいだろうが、今は寒く軟弱者の私にはとても無理、窓を少し開けて外気を楽しむ位だ。
7時頃小原村に到着、どこもここも有料駐車場で、まだ開いていない、村をぐるりと回り役場を発見、小さな村には不似合いな大きな建物だ。
そこの広い駐車場に止め、カメラを片手に外に出た。
早朝にも関わらず、アマチュアカメラマンが三脚を立てて撮影している。
やはり田舎は寒い、私の町も田舎だけど半端な田舎なのだ、ここは本物の田舎なので空気の澄み具合が違う。
大気にマイナスイオンが満ちているようだ。
紅葉をバックにコペンを撮ると、まるでコペンの後ろで大きな炎が燃えているようだ。
この役場の下に公園があり、そこで四季桜の祭りをやっているようで、テントが張ってある、昼間に来れば大勢の人で賑わっていることだろう。
私は暫く写真を撮り、紅葉に日が当たってないのでどうしたものかと考えていた。
後ろを向くと、日が段々上がって来たのでもう少し待ってみようと思った。
しかし一向に日が紅葉に当たらないので何故なんだろうと周りを見ると、カメラマン同士の話し声が聞こえた。
「ここは午後にならないと日が当たらないんですよ」とか言っている・・・
仕方ないので朝日の紅葉は諦め、日陰の柔らかい雰囲気で撮った。
でもよく見ると、日陰ながらも光線の強弱が微妙にある。
残念なのが桜であった。
私のイメージでは満開だったが、秋の桜は満開にはならないようだ、パラパラと咲いているので写真としてはイマイチだった。
そして朝も遅くなり、カメラマンや観光客が次々とやって来たので、私はそろそろ帰ることにした。
これで紅葉は一段落ついた。
今度は雪景色かな。
私は出掛けるときは、いつも朝4時起きで出発するので、早めに就寝する。
4時に目覚ましで起き、眠いなか支度をし、5時前に出発する。
真っ暗な中、中央高速に乗りちょっと後悔する。早いのだ、ナビの到着時間が6時半だった……しまった後一時間寝ていられた……寝ぼけてボーっとしていたので、到着時間の事まで考えていなかったのだ。
もう此処まで来たら引き返せないので兎に角行く事にした。
早朝の田舎道は、車も信号も少なく快適である。途中コンビニに寄り、暖かいお茶を飲み一服。
普通ならここはコーヒーだろうが、私は以前、乙種化学を取るとき、合格の願掛けで受かるまでコーヒーを断つと誓ったのだ。
おかげで合格したが、その名残でコーヒーは飲まなくなった。
そんな事はさて置き、予定より更に早く付知峡の不動滝に着いてしまった。
ここは岐阜の名水なので、よく水を汲みに来る人がいる、この日もワンボックスがポリタンクを一杯持って来て水を汲んでいた。
私はカメラを肩に掛け、車の外に出た。
「うーーっ寒い」
真冬並みの寒さを感じ、体が震える。
ここで私のカメラを紹介しよう。
愛機はニコンのD40x…「えっD40なら知っているけど、D40xは聞いた事無いな」と思う人が多いと思う、D40xは、わずか数ヶ月しか販売しなかった希少機種なのだ。
D40が600万画素に対してD40xは1020万画素と画質は良いが、その反面、高感度に弱い。
しかし写りは、フィルム時代のベルビアのようなド派手な発色で、私は嫌いじゃない。
青空を撮ると、ちょっと派手過ぎるので、仕上がりモードをカスタムにして、色彩、コントラスト、を標準にすると良い、今回の写真はオートに設定してあるので、少し派手な写真もある。
それに私は三脚を使わないので、早朝はまだ薄暗く、シャッタースピードが遅いため、ブレ防止の為、ISO1600で写した写真もある、さすがにISO1600で写した写真は粒子が粗く、引き伸ばすには向いてない。
話を戻す、私は寒い中、一枚目の写真の、不動滝入口の前に立ち、いつものように付知峡の水を飲んだ。
とても冷たく美味しい水だ、一息ついて不動滝へ向かった。
暫く歩き、観音滝に着いた・・・ぜんぜん紅葉が無い、前回撮ったのと同じ写真になってしまうのでボツ、そして不動滝・・・やはり紅葉が無い、一応撮ったが、撮る位置が限られるので前回と構図も同じになってしまいボツ、紅葉を撮りに来たのだから紅葉が欲しい。
仕方なく滝と紅葉の絡みは諦め、紅葉を撮った。
奥の仙樽の滝へ行くとき、結構高い吊橋がある、渡る途中、ズルりと足が滑る、ドキッとした、何と吊橋が凍っているのだ。
落ちたら間違いなく死ぬから、注意して横のワイヤーを掴みながら渡った。
今回もわりと軽装で来たので心底寒い、前回も寒く次は厚着して来ようと思っていたのに、すっかり忘れていた・・・学習能力無いな・・・
しかし至る所に「熊に注意」の看板がある、今年は方々で熊が出没したニュースが多かったので、ちょっと不安がよぎる、ここで熊が出たらどうしょうも無いなと半分諦め写真を撮った。
小一時間、寒さに震え写真を撮り、車に戻りヒーターを最強にして暖を取る、「フー生き返る」
次はちょっと離れた所にある、高樽の滝を目指す。
とてもコペンが走る道じゃない山岳道路を、何度もコペンの腹を擦りながら走る。
前回も、「もうこの道は走りたくない」と思ったのに、また来てしまった。
そして到着、やっぱり紅葉は少ない、でも不動滝よりは多少良い。
不思議な事に、この高樽の滝まで来ると付知峡に来たと実感するのだ。
暫く滝のマイナスイオンを浴びて、日も高くなって来たので帰る事にした。
こんな山岳道路でも、所々で工事をしていて、途中大型ダンプと何度かすれ違い、ヒヤヒヤものだった。
兎に角すれ違えないので、神経使った。
帰り道、気温も上がってきたのでオープンにして走ってみた「クーーーッ、寒い」
もはや耐えられる寒さじゃ無いのでギブアップしてクローズにする、道路にあった気温計をみると、4℃・・・どうりで寒いはずだ、帰ったら暖かい風呂に入りたいと家路を急いだ。
しかし少し早かったので、余り紅葉もよくなく、何となく時間が過ぎて行き、最近思い出して、無理矢理記事にしてみた。
この日も少し早く眠り、当日の10月
21日朝4時起床した。
前日に紅葉の見頃をチェックしたら、御嶽山は見頃になっていたので、期待に胸を膨らませ、軽く朝食を取り、5時前には出発した。
辺りはまだ暗く、結構寒い、これは御嶽山はかなり寒いぞっと覚悟する。
中央高速に乗り、まだ半分寝惚けているので、安全運転で行く。
コペンは何時も通り調子良い、暫く走ると辺りが段々明るくなってきた・・・しかし空には厚い雲が覆い、今日は曇りのようだ、半分帰ろうかな、などと考えてしまうが、ここまで来てしまったのだから行くしかない。
中津川インターで降りて、19号線を北上する。
そして7時頃御嶽山に到着、でも紅葉が見当たらない、そこで高い所へ行けば紅葉になっているのではないかと、上へ上へと上って行った。
そこで写したのが一枚目の写真、微妙な紅葉である、上高地の様な派手さは無いが落ち着いた紅葉が辺り一面に広がっていた。
そして一番上の、田ノ原天然公園に到着、ここは御嶽山の七合目である、周りには駐車場と土産屋、宿泊施設、公衆トイレが立ち並んでいる。
もうシーズンオフなので閉まっている。
外に出ると冬が来たように寒い、三枚目の写真の右側に登山道がある、ここから3~4時間登ると、頂上の剣が峰へ着く、晴れていれば最高の眺めを味わえるが、当然今回は登らない、御嶽山の写真だけ撮り次へ向かう。
情報では日和田高原近辺が綺麗らしいので、田ノ原を後にした。
オープンにしようか考えたが、生憎雨が降ってきたので断念、雨の中オープンで走てたら頭のおかしい人に間違えられるからね。
四枚目の写真から日和田高原である、やはり微妙な紅葉だ。
でも白樺が綺麗。
そして唯一真っ赤だった紅葉を発見して撮った。
山の空気は澄んでいて、何か凛と張ったような神聖さがある。
マイナスイオン一杯の綺麗な空気を吸い、今日も癒された。
昼近くになり、紅葉目当ての観光客が増えてきたので、私は帰ることにした。
木曽の信号の少ない道は、とても快適で気持ちいい、ドライブには持って来いの道だと思う。
今日は一日中、雨が降ったり止んだりで、写真がパットしないのが残念だった。